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はじめに

皆さんこんにちは。
QiitaのイベントでCodeAGIというものを使用しています。

これまでの投稿で設計書と定義書について触れ、実際に作成をしました。

今回はこれらを使用してコード生成を行う プロジェクトというものを作成していこうと思います。
今回からは実際にCodeAGIのアプリを使用していくことになります。

事前準備

CodeAGIへの登録

インストールおよび利用者の登録はマニュアルを参考に行ってください。

ほかにCodeAGIの投稿記事を作成している方々の記事でも書かれていましたが、登録に際し個人情報のほかに会社情報を入れる必要があり心理的ハードルは高いなと思います。
会社情報は適当に「個人使用」と書いてもよいと思います

生成AIを使用する方法について

【2024年6月】CodeAGI無料お試しキャンペーン!(おそらく隔月??)というのを開催しています。
利用登録時に会社名を記入しない場合、無料でAIを使用するキャンペーンを享受できなくなります。

自分はOpenAIアカウント(ChatGPTログイン時に作成するアカウント)を持っているので、APIキーを発行し使用しました。

CodeAGIのコード生成機能を使用するには下記の方法があり、個人でサクッと使用してみようとするにはハードルが高いなと思います。

  • CodeAGIに会社情報を登録し無料枠を使用する(回数制限あり)
  • OpenAIのAPIキーに課金をして使用する(使用のたびにAPI利用料が発生)

CodeAGIを実際に操作する

AIモデルの選定

  1. 基本画面から設定(歯車マーク)を選択し、生成AI設定を選択する
    • image.png
  2. 使用したい生成AIモデル(OpenAI-ChatGPT, Azure-OpenAI, Google-Vertex AI など)を選択し、APIキーの入力、モデルを選択する
    • image.png
    • 今回はChatGPTgpt-4oを使用している。
    • ChatGPT以外の生成AIを使用する場合はマニュアルを参考に必要なAPIキーやエンドポイントを入力してください。
  3. ※キャンペーンが適用されていたらお試しモードにすることでAPIキーを入力せず使用できる
    • image.png

プロジェクトの選択

  1. プロジェクトを選択タブからプロジェクトを選択する
    • 初回は選択できるプロジェクトがないため作成することになる
  2. プロジェクト名やプロジェクトの説明を記入し、生成されたコードの出力先を選択する
    • image.png
  3. OS,DB,ブラウザを選択する
    • 選択するOS、DB、ブラウザ等は、生成したコードを使用して実運用する環境を想定して選択してください
      • OSは(2024年6月現在)Win8.1, Win10, Win11のみが選択できます。他UbuntuやLinux環境、MacやAndroidも候補にありますが選択ができません(今後対応すると思われる)
      • DBは(2024年6月現在)Oracle, MySQL, PostgreSQL, SQLiteが選択可能(ベータ版の現在はRDBのみ??)
      • MongoDBApache Solrほか数種類が候補にはあります。対応待ち
      • ブラウザは(2024年6月現在)Chrome, Edge, Safari, Firefox, Operaが選択可能
      • HTML 等のユーザインターフェースが存在しないプロジェクト(バックエンドのみ)の場合ブラウザの選択はしてもしなくても結構だそうです
  4. 生成プログラムに画面ID・バッチIDを使うかを選択する
    • image.png
    • 画面ID、バッチIDを自動生成されるプログラムのファイル名・クラス名に反映させるか否かを指定することができる
    • 指定した場合、出力されるソースコードのファイル名やクラス名に、画面ID・バッチIDが使用される
  5. プロジェクト依存の環境設定を行う
    • image.png
    • 生成されるプログラムのプログラミング言語やフレームワーク・パッケージなどを選択
    • 選択できるプログラミング言語は(2024年6月現在)Java, c#, Python, JavaScriptのみ
    • 選択できるフレームワークも現在は限定的
    • 指定すべき内容は、「機能設計書指定」フェーズで指定する機能種別に合わせて必要なものを指定してください
    • CodeAGI_機能種別と必要な定義書.jpg
    • ここまでで設定した環境設定に合わせて、コード出力時のフォルダ構成が出力されるので確認をしてください。特にこだわりがなければそのままでよいと思います
  6. 作成したプロジェクトを保存する
    • 最後に保存を行うことでプロジェクトの作成が完了します
    • 以後、1.プロジェクトの選択で作成したプロジェクトが選択できると思います

さいごに

今回はプロジェクトというものを作成してみました。
今後はこのプロジェクトに設計書や定義書を読み込ませコードを生成することになります。

次回はテーブル設計書と基本機能設計書を読み込ませていきたいと思います。

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