AWS Cloud Practitioner 合格体験記|勉強法・教材・当日の様子まとめ
🔰 はじめに
こんにちは、マリーと申します。私は2025年1月に未経験からWebエンジニアとしてキャリアをスタートしたばかりで、現在はバックエンドからフロントエンドまで幅広く担当しています。
業務でAWSを扱う機会はあまり多くありませんが、自己研鑽の一環として、また今後クラウド関連の業務にも携わっていきたいという思いから、AWS認定資格の取得に取り組んでいます。
これまでに以下のAWS資格を取得しました:
• AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)
• AWS Certified Developer Associate(DVA)
• AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA)
• AWS Certified SysOps Administrator Associate(SOA)
• AWS Certified Data Engineer Associate(DEA)
今回はその中でも、AWS学習の第一歩として位置づけられる「Cloud Practitioner(CLF)」について、受験体験や勉強法、試験当日の様子などをまとめました。
これから受験を考えている方の参考になれば幸いです!
Cloud Practitionerとは?
内容 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
問題数 | 約65問(選択問題) |
合格ライン | 1000点満点中700点以上 |
対象 | AWS初心者・非エンジニアもOK |
受験形式 | オンラインまたはテストセンター |
出題範囲 | クラウドの基本概念 / AWSサービス概要 / セキュリティ / 請求・料金など |
AWS学習の「最初の1歩」に最適な資格です。
📚 使用した教材・勉強時間
✅ 学習期間
- 約2週間(平日:約3時間/日、土日:約5時間)
✅ 使用教材
材料 | 感想・おすすめ度 |
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Udemy「【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)」 | ★★★★★:説明が丁寧で初心者向け。模試の解説も丁寧 |
AWS Cloud Practitioner Essentials(無料) | ★★★★★:AWSに関する全体像を学ぶことが出来た。動画説明が分かりやすい |
AWS Cloud Quest(CLF版)(無料) | ★★★★☆:ハンズオン形式で、学んだことを実践できて理解が深まる |
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト) | ★★☆☆☆:一通り目を通したが、読み進めるのが少し苦痛。これ単体では厳しいかも |
個人的には、Udemyの講座がとても役立ちました。ただし、実際の試験はUdemyの問題よりもずっと簡単に感じました。
特に「本番レベル④」は解けないまま試験日を迎えましたが、問題ありませんでした。
Cloud Practitionerは広く浅く出題されるため、「イメージで理解する力」が求められます。
机上の知識だけで終わらせたくなかったので、私はCloud Questも併用しましたが、合格だけを目指すならスキップしても問題ありません。
おすすめの学習順は、
AWS Cloud Practitioner Essentials(または試験テキスト) → Udemy講座 →(任意で)AWS Cloud Quest です。
Essentialsかテキストのどちらを使うかは、好みに応じて選ぶとよいでしょう。
試験当日の様子と出題傾向
- 受験形式:テストセンター
- 所要時間:約30分で解答終了 → 約20分かけて見直し
- 出題傾向(体感):
Udemy講座でしっかり対策していたおかげで、本番はとても簡単に感じました。とはいえ、各サービスの概要をざっくりでも理解している必要はあります。
また、他のAWS試験と比較して「AWS Well-Architected フレームワークの6つの柱」に関する問題が多く出題された印象があります。
これから受ける方へ一言
Cloud Practitionerは、AWS認定資格の中でも最も基本的な試験ですが、クラウド初心者にとっては十分やりがいがあります。
しっかり対策すれば無理なく合格できるので、「まずはクラウドに触れてみたい」という方にもおすすめです!