Developer Forumで噂のトンデモバージョン
補足
- 社内のテクニカルドキュメント(プロシージャ)
- 情報共有しない社内のAIチームのアンチテーゼ
- 適正に情報が共有されるように掲載(リマインド)
2022年にCUDA11.8にするとかといって発生したとんだとバッチリをくらいました。
なぜがか520.61.05 は消えません というのも・・・
- Pytorchの古いバージョンを上げる際にCUDAのアップが必要だった
- CUDA Tool Kitで11.8を選ぶと520.61.05にされてしまう(Ubuntu 20.04)
症状
- 画面真っ暗
- 再起動もできない
HDMIが使えなくなるという致命的な問題が出ます。
- モバイルモニター使いにはビビりが入るネタですね。
対応
‐ 参考にした手法
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なお、ゲーミングキーボードなど反応が早いものは1回の押下で連写に似た状態になり、GRUBプロンプトが開きますので、通常のキーボードを強く推奨します。
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Advanced option for Ubuntu を選択します。
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複数のカーネルがあれば、そのカーネルと(Recovery mode)がありますので、あやまってあのドライバをインストールしたカーネルの(Recovery mode)をせんたくします。
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いくつかメニューはでますが、解決はできません。できるのはROOTだけです。
ROOTを使える状態にする
- 画面が評されるドライバの”run”ファイルを起動するカーネルでダウンロードしておきます。
- カーネルを1つしか登録してないとちょっと厳しい道のりではあります。(Noveauにするのがちかみちかもしれません)
たとえば、このような方法などでリカバリモードでNvidia ドライバの破損ファイル群をなくしてから処理するといいでしょう。
ターミナル画面
# Recovery mode のrootで
cd /home/ユーザー名/(runファイルを保存したディレクトリ)
./(run) ファイル実行
画面は映るようにはなる。
インフォメーション
この方法ではひとまず動かすということになるので、注意が必要ですね。
- 22.04なら535で使えるので、なかなか問題ないですが、Pytorch2系を使うなら注意がひつようですね。