前回のおさらい
- リンクは以下のような内容です。
- Zenn:Carterが走るまでの手順とAnaconda環境
- Qiita:ハマった内容。振り返り
1.新版IsaacSIM 2022.2.0リリース
- メニューの配置がだいぶ変わりました・・・それに意味はあるのでしょうか?
- Ubuntu22.04 クラゲ対応と新機能の追加
- 低スペックマシンでも割と起動は早くなっている!
今回の目玉?作業
Omni.Anim.Peopleの追加 Humbleがらみの機能等々(いくつかは22.04必要なので。。。)
2.Omni.Anim.Peopleをやります
- きっかけはOmniverse Launcherでのニュースにあったから試してみようと
補足
- カテゴリにROS2追加してはいるのですが、ここではROS2有効にしなくてもCarterは動くんですよね。
- 味見程度ですので、念のためROS2も入れておきました。
サンプルを呼び出すだけならスイスイ進みます。
注意
- 強いて注意点を挙げるなら、WindowメニューのExtensionのチェック
- 続いて、設定するBiped_SetupとPeopleの設定漏れの有無
画面を見るとわかるのですが、なんかおかしいとおもいませんか?
なんか氷みたいな板が波打っています。
- やな予感のまま解説通り進めていきます。
- T字に腕を伸ばした数人の人たちがCarterを邪魔すべく動くのでしょうか?
- 人間の座標軸が違っているので、動かない前提なのでは??
結果、Carterだけがせっせと障害物回避で人間は気を付けポーズ
3.まずは人間だけでも歩いてもらいます。
- チュートリアルのスクラッチでは当然のように動かなかったので、調べてみました。
Matiiiiiiiiiiiiiiiiii !!
- MatiさんのチャンネルでOmni.Anim.People を動作させていました。
Thanks!
- I can control people by your useful video!
- あ、Youtubeにお礼してきます…
基本的にはMatiさんの動画の20分以降のステージ作成操作で動作します
- 結果的に2日かかったのですが、どうもMatiさんの丁寧な操作でハマったようです。
- Biped_Setupのからアニメをとり、人間はpythonとtxtの行動指示で動作するのですが
→保存して、再読み込みしている際にスクリプトが吹っ飛んだ模様です。
# 基本的に Navigation Volumeの高さ(Height),形状は自分が作ったフィールドサイズに依存
♯ 私は動画より小さいフィールドだったので0.2,0.3でつくってみました。
4.動作サンプル
環境によると思いますが、私の環境ではサンプル内の人間がすでに壊れている(または動かない)状態になっていると思われます
注意
- Beta版だけあって、スリープに起こった後に動作しなくなりました。
- いつでも安定動作するといいのですがね~
- もう1回作り直してみると、セーブでもターミナルエラー表示。ログも500MB超
- スクリプトのパーミッション関連の警告を進めて動く例もあれば、動かないことも…