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【合格体験記】インフラ苦手やったけどGoogle Professional Cloud Developerを1ヶ月で取得した話

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こんにちは。もんた、です。
今回はGoogle Professional Cloud Developerの資格を1ヶ月(ちょい)勉強したらなんか取れたので、最もシンプルにGPCDを取得する方法を皆さんに共有できたらなと思っております。

🐶「タイトルに(ちょい)がないのは許して!」

この記事は以下の構成となっています。

  1. 学習ステップ編
  2. 個人的にやってよかったこと編

一応取得した証拠だけ貼っときますね。

スクリーンショット 2025-02-11 9.39.20 (1).jpg

🐶「加工してるから意味ないとか言わないで」

Google Professional Cloud Developerてなんやねん

そもそもGoogle Professional Cloud Developer試験とは、Cloud Run, Google Kubernetes Engineなどのクラウドネイティブなアプリケーションを用いて開発を行うための知識を問うGoogle Cloudの認定資格になります。

項目 詳細
試験時間 120分(2時間)
問題数 50問(複数選択形式)
受験方法 オンラインまたはテストセンターでの受験
言語 英語、日本語
料金 200$ドル
資格の有効期間 2年間

以下の会話を見たらおじいちゃん(👴)がわかりやすく解説してくださっているのでよかったらご覧ください。

🐶「Google Professional Cloud Developerってなに?」

🐶:「先生、GPCDって何ですか?ざっくり教えてもらえますか?」

👴:「もちろんじゃ、イッヌ。GPCD、つまりGoogle Professional Cloud Developerは、Google Cloud Platform(GCP)上でアプリケーションを設計、開発、テスト、デプロイするための実践的な技術を認定する資格じゃ。言い換えれば、クラウド環境で本格的なアプリケーションを作るためのスキルを証明する資格と言えるな。」


🐶:「具体的には、どんな分野が試験で問われるんですか?」

👴:「良い質問じゃ。GPCDの出題範囲は大きく以下の5つの分野に分かれておる。

  1. アプリケーションの設計

    • ここでは、スケーラビリティ、可用性、信頼性を重視したシステム設計の知識が問われる。どうすれば負荷がかかっても安定して動作するシステムを作れるかが重要じゃ。
  2. 構築とテスト

    • 実際にコードを書く作業や、単体テスト、統合テストの実施、さらにはCI/CDパイプラインの構築など、開発プロセス全般に関する内容が含まれる。
  3. デプロイ

    • 完成したアプリケーションを現実の環境へ展開する際の手法、たとえばローリングアップデートやカナリアリリースなど、サービスのリリース戦略が問われる。
  4. GCPサービスの統合

    • Pub/Sub、Cloud Functions、各種データベースサービス(Cloud SQL、Firestore、Bigtable、Spannerなど)との連携方法、つまりGCPの各種サービスをどう組み合わせるかが重要となる。
  5. 運用管理

    • デプロイ後のシステムを管理するために、Cloud Logging、Monitoring、Trace、Profilerなどを使った監視やトラブルシューティングの知識が必要じゃ。」

🐶:「なるほど。実際の業務で必要な内容が幅広くカバーされているんですね。ところで、試験の難易度はどうなんでしょう?」

👴:「実務経験者であれば、日常業務で既に扱っている技術や知識がそのまま試験に役立つので、1~2ヶ月程度の集中的な学習で合格を狙える場合が多いんじゃ。しかし、初心者の場合は、まずクラウドの基礎から学ぶ必要があるため、3~6ヶ月ほどのしっかりとした学習期間が必要になることが多いのじゃ。」


🐶:「具体的に、どれくらいの学習時間を見込んだらいいですか?」

👴:「実務経験がある方なら、1~2ヶ月の集中学習で十分な場合が多い。一方、初心者はまずGCPの基本概念、各種サービスの使い方、そして実際に手を動かして実践するハンズオン演習を重ねる必要があるから、3~6ヶ月ほどの学習期間を見込むと良いじゃろう。オンライン講座や公式ドキュメント、模擬試験を活用すると効果的じゃ。」


🐶:「先生、全体像がよく分かりました。GPCDは、実務に直結したクラウド開発のスキルを認定する資格で、試験範囲は設計から運用管理まで幅広く、経験によって学習時間も変わるんですね。」

👴:「その通りじゃ、イッヌ。しっかりと基礎を固め、実際に手を動かすことで知識を深めることが、合格への近道じゃ。もし疑問があれば、いつでも尋ねると良いぞ。頑張るんじゃ!」

🐶:「ありがとうございます、先生!今日のお話を参考に、学習計画を立ててしっかり準備します!」

1. 学習ステップ編

1ヶ月で合格するにあたって自分が何をしたかをまとめていきます。

ちなみに自分の学習ステップは以下の記事を参考にしました。

私はこの1ヶ月以下のことだけやりました。

その① Cloud Developer Lerning Pathでざっくりと出題範囲を理解する

公式のCloud Developerを受験する人向けのオンラインコースです。
動画形式でGoogle Cloudに関する説明があるのと、その後に選択形式の問題が出題されるのでかなり勉強になりました。

「へ〜、こんなやつあるんだ〜」ってのがこのLeraning Pathで多く見つかった記憶があります。
最後の確認問題も理解度チェックにめちゃくちゃおすすめです。

ちなみに、このコースは課金すれば実際にGoogle Cloudのテスト環境?みたいなのを使って実際に触りながら、手を動かしながら学べるのですが自分は使いませんでした。

その② UdemyでGPCDの模擬試験を購入しひたすら解く

こちらのUdemyの模擬試験をひたすら解いていました。

こちらのUdemyの教材はGPCDの模擬問題が1セット30問で構成されており、それが全部で6つあります。

ぶっちゃけこの問題集を周回しておけばOKな気がしています。解説が丁寧で非常にわかりやすかったです。
ちなみに自分は5周しました。

image.png

その③ 本番の模擬試験を解く

最後に自分は公式が出している模擬試験をときました。
Udemyの教材を3周して初めて公式の模擬試験を解いたのですが、その時点で9割くらい取れていました。

Udemyの教材最強っ!!


以上がGPCDを取得するまでにやった学習内容です。
続いて個人的にやってよかったこと編になります。

🐶「ぶっちゃけUdemyの学習を周回しておけばOK」

2. 個人的にやってよかったこと編

続いて個人的にやっておいてよかったことを話します。

やってよかったことは全部で3つあります。

1. Notionで1週間ベースでタスク管理

自分はNotion大好きオタクです。今回もいつものようにNotionを使ってタスク管理をしました。

タスク管理:

ここで意識したのが、タスクを1週間ベースに区切るという方法です。

image.png

こんな感じでタスクを1週間ベースの粒度で区切ることで、以下のようなメリットがあるのかなと感じています。

  1. 締切効果によるパフォーマンスアップ
  2. 全体の進捗感の把握がしやすい
  3. チェックマーク増やすの気持ちいい

個人的には締切効果によるパフォーマンスアップが大きいなと感じています。
科学的にも人間が高いパフォーマンスを発揮するのは明確な期日が設けられている時ということがわかっています。

1週間ベースでタスク管理をすることで、いついつまでにやらなやべぇ!となり、かなり集中できるようになります。

2. Looker Studioで学習時間を見える化

これも私のオタク気質が発揮されるやつです。

私日々の学習時間などをLooker Studioで可視化しているのですが、今回も学習時間をLooker Studioを用いて可視化しました。

image.png

学習時間は毎日バッチ処理で更新されるようになっており、日々更新される学習履歴を毎朝見てニヤニヤしながら勉強のモチベーションを高めていました🥰

🐶「変態だ!!」

でも真面目な話、可視化ってすごく重要なのでおすすめです。
人間には五感というものがありますが五感のうち視覚情報が占める割合はなんと8割と言われています。
その他にも、メラビアンの法則というものがあります。この法則は、人間は非言語情報(視覚・聴覚情報)からの情報を重視する傾向があることを示す法則です。(ちなみに視覚情報は6割程度を占めます)

まぁ、要するに人間は視覚からの情報に頼りまくっているので、視覚に訴える方法はめちゃくちゃコスパがいいってことです。

🐶「長くなってるからこれが一番伝えたいことなんだろうな。」

3. 生成AIを使い倒そう!

最後は生成AIを使い倒そうってやつです。
これは個人的にかなりいい方法だなと思っています。

間違えた問題とかがあればコピーして、生成AIに質問し、めちゃくちゃ細かく解説してもらうっていう方法です。
これ自体はほとんどの人がやっていることかなと思うのですが、自分が工夫したのは以下の2つです。

  1. 解説をして自分の理解を添削してもらう
  2. 間違えた問題に関する選択形式の問題を10問作ってもらう

です。

1, 2の方法どちらも脳に負荷をかけることを目的としています。
人間が記憶をするのは、頑張って思い出そうとする時です。

「なんだったけっな〜…ん〜と…ん〜と…あ!思い出した!」
↑これがめちゃくちゃ記憶に残る

手順はめっちゃ簡単です。
まず、生成AIに問題を解説してもらったら、ざっくりと内容を読んで「自分の理解をまとめ」て「生成AIに厳しめに添削してもらう」ということを繰り返すのです。

これでかなり記憶に残った記憶があります。

🐶「頭痛が痛い的な」

脳に負荷をかけるという観点では、テストはめちゃくちゃ脳にいいです。

生成AIに問題の解説をしてもらったら、あとは「先ほどの問題に関する選択形式の問題を10問生成して!」とお願いするだけです。
そうすればいい感じの問題を作ってくれます。

これを繰り返すだけ!

自分はこの方法をUdemyや公式模擬問題に間違えた問題やわからない問題に対して理解できるまでやりました。
時間はかかりますがかなりおすすめです!

🐶「ChatGPT4oはたま〜〜に間違えた問題を作る気がするけど、o1, o3-miniはそういうのなかった記憶があるよ」

終わりに

今回はインフラ苦手だった自分が1ヶ月(ちょい)でGPCD野資格を取得するまでにやったことをまとめました!

この内容が誰かの勉強の役に立ったら幸いです!🐶

最後までお読みいただきありがとうございました!

🐶「ありがとうございました!!」

あ、そういえばこんなことやってます

🐶「やってます」

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