柔道整復師の業務が多すぎる問題
1. 施術関連業務
- 患者の問診・診察
- 整復固定
- 後療管理
- 生活指導
- 物理療法
- 施術計画の作成・管理
- 患者のメンタルケア
- 生活運動量調整
- 予約管理とスケジュール調整
2. 事務・会計業務
- レセプト作成・請求業務
- 健康保険組合・労災・自賠責保険への対応
- 療養費支給申請の記入・提出
- 施術録（カルテ）の記入・管理
- 領収書・明細書の発行
- 売上管理・会計処理
- 物品・消耗品の在庫管理と発注
3. 患者対応・接客業務
- 新規患者の対応・説明
- 施術内容や治療計画の説明
- 患者からの質問対応・健康相談
- 電話・メール対応
- クレーム対応
- 口コミ・紹介などの対応
- 書類対応
4. 経営・運営管理
- 集客・マーケティング（SNS、広告）
- ホームページの管理・更新
- 施術所の清掃・衛生管理
- 従業員の教育・シフト管理
- 設備の点検・修理手配
- 行政・保険機関とのやりとり
- 法改正・保険制度の情報収集と対応
5. 診療報酬請求・監査対応
- 療養費の請求事務
- 不支給や返戻の対応
- 保険者・審査機関との折衝
- 突然の監査対応（カルテや施術内容のチェック）
- 適正請求のための情報収集
6. 教育・研修・資格更新
- 技術・治療法の勉強
- セミナーや学会への参加
- 地域会合への参加・活動
- スタッフへの指導・教育
- 資格更新のための講習受講
7. その他の業務
- 学校・スポーツチームなどへの外部指導
- 地域イベントやボランティア活動
- 施術所のブランディング・差別化戦略
- 他業種との連携
その中でも文章作成・記入の占める時間は膨大なものになる。これらの1つでも効率化できれば、我々の本分である施術にもっとウエイトを割り当てられるのではないか。