概要
PCを新調したのでCygwinでgnuplotを使える環境を改めて作る。この先また困るだろうからとりあえず記録でもつけておく。
Cygwinの作業
https://www.cygwin.comからsetup-x64.exeをダウンロード。Cygwin/Xのほうからはダウンロードできなかった。
setpu-64.exeを起動して進める。
packageをいれる
左上にあるViewからCategoryを選択し、baseをまとめて入れた。検索窓からgnuplotと検索してgnuplot-X11、gnuplot-base、gnuplot-debuginfoを入れた。
あとは、遊ぶためにxeyesを入れた。
よくわからん設定。.bashrc
このまま進めてもディスプレイを認識できないらしい。cygwin64/home/ownerにある.bashrcをエディタで開いて、上の方に
DISPLAY=localhost:0
と書き込んだ。
Xmingの作業
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_xming/releases/のXming-6-9-0-31-setup.exeをダウンロードした。起動して適当に進める。XmingとXLaunchが入る。インストーラを終わる際にかってにLaunchしてくれた、確か。のちにXLaunchを起動しただ次へを押し続けて終わった。
gnuplotの作業
gnuplotのterminalをx11にする。cygwin64/home/ownerにファイル.gnuplot
を作って中に
reset
set terminal x11
と書き込む。gnuplotを起動する際に自動で実行されるらしい。
gnuplotを起動してからset terminal x11
と打ち込む、でも可能。だけど、gnuolotを起動する度にやる必要があるので面倒。
これで作業は完了。
使う
Xmingを起動する。バックグラウンドでXmingが走っているあいだにCygwin64 Terminalを起動する。あとはgnuplotで何か描くなり好きにしておくれ。その際、unable to open dysplay 'localhost:0'
などと出るならば、Xmingが起動できていないかterminalがx11ではないかのどちらかが原因だと思う。