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【SharePoint 2013】リボン、アイテムメニューへのユーザー設定のアクション追加

Last updated at Posted at 2018-11-15

SharePoint Designer 2013 使用してリボンにボタンを作成したり、アイテムメニュー[…]に項目を追加できます。

追加できる場所

Ribbon01[1].png![Ribbon02[1].png]
(https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/111975/1fe43c45-b7f2-0be1-0b80-5df0e1ca0c27.png)
Ribbon03[1].png

リスト アイテム メニュー

  • アイテムの編集メニュー[…]の項目にアクションを追加できます。

フォーム リボンの表示

  • 表示フォーム (DispForm) のリボンにボタンを追加できます。

フォーム リボンの編集

  • 編集フォーム (EditForm) のリボンにボタンを追加できます。

フォーム リボンの新規作成

  • 新規作成フォーム (NewForm) のリボンにボタンを追加できます。

リボンの表示

  • リストビューのリボンにボタンを追加できます。

準備

  • 16px、32px のアイコン画像をサイト内にアップロードしておく。
  • ワークフローの起動を設定する際は、対象のワークフローを手動起動できるようにしておく。

設定方法

  1. SharePoint Designer 2013 で対象のサイトを開き、[サイト オブジェクト] > [リストとライブラリ] から、対象のリストまたはライブラリを選択します。
  2. リボンメニューの、[ユーザー設定のアクション] の中から追加したい場所を選びます。
  3. [ユーザー設定のアクションの作成] ダイアログで、設定を行い [OK] ボタンをクリックします。
  • 名前:
    • 任意のメニュー名を指定する。
  • 説明:
    • メニューの説明を入力する。(任意)
  • アクションの種類:
    • [フォームへの移動] 移動したいフォームを選択する。
    • [ワークフローの開始] 関連付けられている手動開始のワークフローを選択する。
    • [URLへの移動] 移動したいURLを入力する (javaScript 可能)。
  • ボタンイメージのURL:
    • アップロードしておいたアイコン画像を指定する。
  • リボンの場所:
    • Ribbon.<表示したい場所のグループ名>.Controls._children
      ※グループの場所は 既定のサーバー リボンのカスタマイズの場所 を参照
  • 権限マスク:
    • 表示の権限を設定します。
  • シーケンス番号:
    • 表示位置を指定します。※規定は "0"

Ribbon04[1].png

注意点

  • リボンメニューを表示したいビューの[Web パーツの編集]で[ツール バーの種類]を[ツールバーなし]にしているとアイコンが表示されないようです。
  • リストの列設定やコンテンツタイプを変更した際など、ワークフローが正常に呼び出せない状態になると[リスト アイテム メニュー]に追加したリンクが正常に動作しなくなります。現象としては "/" だけのページに遷移するようになります。Designer で再度設定しなおすと正常に動作するようになります。
  • [リスト アイテム メニュー]に追加した場合、新しい表示のモダンUIでも表示されますが、アイコンの表示サイズがおかしいので、アイコン画像は設定しないほうがいいです。

参考サイト

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