オウム返しBotは、入力されたメッセージをそのまま返すシンプルなBotです。この記事では、Google Apps Script (GAS) と LINEを使用して、10分程度でオウム返しBotを作成する方法をご紹介します。LINE botの基本設定は、こちらのリンク にて詳しく説明しています。
はじめに
オウム返しBotを作成する前に、LINEでチャネルアクセストークンを生成し、GASのスクリプトプロパティに設定する必要があります。これにより、BotとLINEプラットフォーム間の認証が可能になります。
LINEでチャネルを設定する
LINE Developersコンソールにアクセスし、新しいプロバイダとチャネルを作成します。
ここでチャネルアクセストークンを生成し、後で使用するためにメモしておきましょう。
Google Apps Scriptを設定する
Googleドライブに新しいスクリプトファイルを作成し、必要なコードを記述します。LINEからのリクエストを処理し、返信するための基本的な機能を実装します。
スクリプトプロパティにトークンを設定する
GASのスクリプトエディタから、[ファイル] > [プロジェクトのプロパティ] > [スクリプトプロパティ]にアクセスし、ステップ1で生成したチャネルアクセストークンを設定します。
Webアプリとしてデプロイ
スクリプトをWebアプリケーションとしてデプロイします。
この辺りはこちらのサイトで詳しく解説してます。
LINE DevelopersコンソールにそのURLをWebhook URLとして設定します。
Botのテスト
全ての設定が完了したら、LINEアプリからBotにメッセージを送信して、正しくオウム返しが行われるかをテストします。
Google Apps Script と LINE(Messaging API)を使ったオウム返しBot作ってみました!! https://t.co/sNmgxjDFll pic.twitter.com/Ld2RWwbCuE
— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) January 23, 2024
まとめ
以上が、Google Apps Script と LINEを使ったオウム返しBotの作成方法です。このシンプルなプロセスを通じて、LINE Botの基本的な構築方法を学ぶことができます。この知識を基に、さらに高度なBotを開発することも可能です。興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
参考サイト