0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

[ServiceNow] フィールドの値に応じてフォームビューを切り替える

Last updated at Posted at 2023-03-02

概要

フォームに含まれる特定のフィールド(例えばステータス)の値に応じて、表示するフォームビューを切り替える方法についてまとめます。
表示ルール[View Rules]を使用します。

前提条件

  • PDIのTokyoバージョンで確認
  • adminユーザーで操作

詳細

1. UIビューを作成する

  1. [System UI] > [Views]を開く
  2. [New]ボタンで新規作成する
    image.png
    Name : 内部的な名前。英数字のみが無難。
    Title : ビューの切替などで表示される文字列。(上と同じにしておく方がわかりやすい)
  3. Submitする

2. フォームビューを作成する

  1. 設定したいテーブルのレコードを開く
  2. ≡(ハンバーガーメニュー) > [Configure] > [Form Design] または [Form Layout]を開く
    image.png
  3. [Form Design]の場合
    画面上部のビュー設定欄で[New]を選択し、1で作成したUIビューのNameを入力
  4. 表示したい項目を設定して[Save]する

3. 表示ルールを作成する

  1. [System UI] > [View Rules]を開く

  2. [New]ボタンで新規作成する
    image.png
    Name : 名前
    Table : フォームを設定したいテーブル
    Device Type : Browser
    Match conditions : All
    View : 1で作成したUIビューのNameを入力
    Conditions : フォームを設定する条件

    アプリケーションスコープを設定している場合、指定できる[Table]はアプリケーションスコープ内のものに限られます

  3. [Submit]する

結果

  • 指定した[Table]のレコードを表示する際、[Conditions]に合致した場合に、指定した[View]が適用される。
  • タイトル部分には「View:~~~*」と表示され、自分でビューを変更した場合と違い、末尾に*が付与されている。
    View部分にマウスオーバーすると、View forced by a View Ruleとポップアップ表示される。
    image.png
    ルールが適用されている場合は、Viewのメニューも表示されない。
    image.png
    これはURLに「&sysparm_view_forced=true」が設定されているため。
    image.png
  • ルールによりViewが適用されたレコードから、Prevous record(↑) または Next record(↓) で他のレコードに移動した場合、移動先でもビューが適用されたままになる。ただしルールの適用外であれば、View名の末尾に*はなく、Viewの変更が可能。
    image.png

参考

以上

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?