チャットワークをご利用のみなさんこんにちは!
これは ChatWork Advent Calendar 2017 22日目の記事です。
なぜかチャットワークの中の人でもないぼくが社員さんたちのAdventCalendarに参加することになっちゃいました。
こんにちは!17日を空けましたので、もしよろしければエントリーをお願いしますhttps://t.co/yMdYxmQcSn
— ChatWork developers (@ChatWork_dev) 2017年12月8日
しかも、ぼくがやっている「チャットワークは死んだ」ボットがきっかけで!!
、、だ、だいじょうぶでしょうか。
まあでもお声がけいただいたので書いちゃいますね!
チャットワークは死んだボット is 何
チャットワークの稼働を第三者のぼくが勝手にコンテンツ監視して、落ちてたり復旧したりするとTweetしてお知らせするボットです。
チャットワーク(KDDI版)は死んだ #chatwork
— チャットワークは死んだ (@chatwork_isdead) 2017年12月18日
きっかけ
2013年の夏。
ぼくのいる会社ではそれまでは社内コミュニケーションツールにSkypeを使っていました。
会社は成長期で結構な人数がスピード感を持っていて、Skypeは組織の神経として機能していました。
しかし、、
会社が大きくなるにつれて社内ツールでもきちんと管理、監視、セキュアでいて保証(サポート)されたものではないといけなく、そもそも会社組織で使われるのを前提としていないSkypeをこのまま使っていくわけにはいきませんでした。
Skypeはすばらしいサービスです。
そのときすでにエンジニアたちは様々なSkypeボットや自動化をはじめとするツールをSkypeベースで使って業務効率にとても貢献していました。
しかし上記理由を解決すべく、無償から有償ツールへの変更ということで導入を決定したのがチャットワークでした。
。。。エンジニアたちの不満は爆発しましたw
いや、チャットワークが悪いんじゃなく、Skypeが良すぎたんです!
4年前当時は今に比べてだいぶ使い勝手が悪かった(いまは随分よくなりました!ありがとうございます!)のですが、そのなかでも「稼働率が低い」ことがあげられました。
ITベンチャー企業でのエンジニア。
机上に電話もない。
メールも使わない。
そして無口でコミュ障がちw
となれば、ほとんどのコミュニケーションはチャットツールになります。
一瞬でもサービスが停止してしまうと、、普段静かな分オフィスがざわつきますw
「社内ネットワークか?」
「無線の調子悪い?」
「他のWebはアクセスできる?」
「「「あ、チャットワーク落ちてるよ orz」」」
こうなるとエンジニアってすぐTwitterで「チャットワーク 落ちてる」とかで検索しちゃいますよねw
ぼくもチャットワーク落ちたらすぐ知りたいので、自分のために稼働を監視してTweetしてくれるボットを作ったのでした。
そして2014年秋、「チャットワークは死んだ」ボットを公開したのでした。
どんくらい落ちてんの?
年々増えてるように見えますがこれはあくまでツイート数ですので。
関係ないのも含まれています。
あと、そもそもボットのサーバが安定稼働しているかも怪しいですw(さっき落ちてた
それでもなだらかなので、コンスタントに落ちてるというか、メンテナンスしているというか、そういう感じなのでしょう。
規模やユーザー数がこれだけ増えていっているんだな、とも思います(フォロー
どうやって監視してんの?
Github
https://github.com/ishikawam/chatwork_isdead
そんな難しいことはしていません。
100行くらいのソースコードで稼働しています。
KDDI版と本家版とAPI版を監視しています。
最後に
チャットワーク、いろいろありますが愛してますw
たくさんの人が反応し、ファボやリツイートもらえると「チャットワークはこんなにも使われているんだな」と実感します。
そして、すごい成長したのも見てきました。
UIはショートカットもエンジニアにとって嬉しいものが多いと思います。
でもEmoticonのエスケープをしたい、コード整形を言語別で色つけてほしい、SKypeのように「/ほげ
/ふが/」とかで一個前の自分の投稿を置換修正したい、とかとか要望もまだまだたくさんありますがw
あと、ぼくはこういうボット作るの好きで、これ以外にも「自分のため」によく作ってます。公開していないのも含めて。
好きなアーティストのページを常時監視して変化あったらすぐ知りたいから、とか。スクレイピングはエンジニア特権ですよね!
もっともっといろんなサービスやWebページを監視していきたいと思いますw