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チャットワーク稼働監視ボット「チャットワークは死んだ」を3年ちょい運用してみた

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チャットワークをご利用のみなさんこんにちは!

これは ChatWork Advent Calendar 2017 22日目の記事です。

なぜかチャットワークの中の人でもないぼくが社員さんたちのAdventCalendarに参加することになっちゃいました。

しかも、ぼくがやっている「チャットワークは死んだ」ボットがきっかけで!!

、、だ、だいじょうぶでしょうか。

まあでもお声がけいただいたので書いちゃいますね!

チャットワークは死んだボット is 何

チャットワークの稼働を第三者のぼくが勝手にコンテンツ監視して、落ちてたり復旧したりするとTweetしてお知らせするボットです。

きっかけ

2013年の夏。

ぼくのいる会社ではそれまでは社内コミュニケーションツールにSkypeを使っていました。
会社は成長期で結構な人数がスピード感を持っていて、Skypeは組織の神経として機能していました。

しかし、、
会社が大きくなるにつれて社内ツールでもきちんと管理、監視、セキュアでいて保証(サポート)されたものではないといけなく、そもそも会社組織で使われるのを前提としていないSkypeをこのまま使っていくわけにはいきませんでした。

Skypeはすばらしいサービスです。
そのときすでにエンジニアたちは様々なSkypeボットや自動化をはじめとするツールをSkypeベースで使って業務効率にとても貢献していました。

しかし上記理由を解決すべく、無償から有償ツールへの変更ということで導入を決定したのがチャットワークでした。

。。。エンジニアたちの不満は爆発しましたw

いや、チャットワークが悪いんじゃなく、Skypeが良すぎたんです!
4年前当時は今に比べてだいぶ使い勝手が悪かった(いまは随分よくなりました!ありがとうございます!)のですが、そのなかでも「稼働率が低い」ことがあげられました。

ITベンチャー企業でのエンジニア。
机上に電話もない。
メールも使わない。
そして無口でコミュ障がちw
となれば、ほとんどのコミュニケーションはチャットツールになります。
一瞬でもサービスが停止してしまうと、、普段静かな分オフィスがざわつきますw

「社内ネットワークか?」

「無線の調子悪い?」

「他のWebはアクセスできる?」

「「「あ、チャットワーク落ちてるよ orz」」」

こうなるとエンジニアってすぐTwitterで「チャットワーク 落ちてる」とかで検索しちゃいますよねw
ぼくもチャットワーク落ちたらすぐ知りたいので、自分のために稼働を監視してTweetしてくれるボットを作ったのでした。

そして2014年秋、「チャットワークは死んだ」ボットを公開したのでした。

Screenshot 2017-12-22 17.53.42.png

どんくらい落ちてんの?

chatworkbotのツイート数.png

年々増えてるように見えますがこれはあくまでツイート数ですので。
関係ないのも含まれています。
あと、そもそもボットのサーバが安定稼働しているかも怪しいですw(さっき落ちてた

それでもなだらかなので、コンスタントに落ちてるというか、メンテナンスしているというか、そういう感じなのでしょう。
規模やユーザー数がこれだけ増えていっているんだな、とも思います(フォロー

どうやって監視してんの?

Github
https://github.com/ishikawam/chatwork_isdead

そんな難しいことはしていません。
100行くらいのソースコードで稼働しています。

KDDI版と本家版とAPI版を監視しています。

最後に

チャットワーク、いろいろありますが愛してますw
たくさんの人が反応し、ファボやリツイートもらえると「チャットワークはこんなにも使われているんだな」と実感します。

そして、すごい成長したのも見てきました。
UIはショートカットもエンジニアにとって嬉しいものが多いと思います。

でもEmoticonのエスケープをしたい、コード整形を言語別で色つけてほしい、SKypeのように「/ほげ
/ふが/」とかで一個前の自分の投稿を置換修正したい、とかとか要望もまだまだたくさんありますがw

あと、ぼくはこういうボット作るの好きで、これ以外にも「自分のため」によく作ってます。公開していないのも含めて。
好きなアーティストのページを常時監視して変化あったらすぐ知りたいから、とか。スクレイピングはエンジニア特権ですよね!
もっともっといろんなサービスやWebページを監視していきたいと思いますw

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