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UiPath Autopilot for everyone を使ってみよう ~応用編~

Last updated at Posted at 2024-10-23

はじめに

本記事は、以下の続編で、応用的なセットアップ方法を記載します。

マイクロオートメーションを追加する

UiPathが事前に構築ている自動化をマイクロオートメーション(APIベースの自動化)といい、それらを現在のAutopilotの環境に追加します。

  1. Market Placeに移動し、コレクションをクリック
    image.png

  2. Autopilot for everyone automationをクリック
    image.png

  3. 一番下までスクロールし、必要なものを選択(今回は、Autopilot for everyone - Productivity
    を利用します)
    image.png

  4. ダウンロードする
    image.png

  5. Automation Ops>ソリューション管理のパッケージタブに移動し、テナントがAutpilotの対象テナントになっていることを確認
    image.png

  6. ソリューションパーッケージをアップロードボタンから、先ほどダウンロードしたパッケージを選択し、アップロード
    image.png

  7. アップロードしたパッケージのステータスが準備完了になったことを確認して、右の「・・・」から、パッケージをデプロイをクリック
    image.png

  8. ターゲットフォルダーを選択して、続行をクリック
    image.png

  9. 検証を押して問題なければ、デプロイをクリック
    image.png

  10. デプロイが成功していることを確認し、右の「・・・」からデプロイをアクティブ化をクリック
    image.png

インフォメーション
こちらでマイクロオートメーションの追加作業は完了です。
フォルダー単位でユーザーのアクセスを制限することで、Aさんが使えるマイクロオートメーション、Bさんが使えるマイクロオートメーションを別々に管理することができます。

コンテキストグランディングを設定する

  1. Orchestrator上の対象のフォルダーに移動して、ストレージバケットタブに移動し、バケットを追加
    image.png

  2. バケット名を指定して、作成
    image.png

  3. 作成したバケットにコンテキストグランディングで利用したいファイルをアップロード
    image.png

  4. 管理>AI Trust Layer> コンテキストグランディングタブに移動し、add newから必要な情報を入力し、保存
    image.png

  5. Autopilot for everyoneのタブに移動して、インデックスを作成
    image.png
    image.png

カスタムオートメーションを設定する

Autpilotは上記のマイクロオートメーションに加え、ユーザーが作成したオートメーションを呼び出すことができます。

  1. 管理>AI Trust Layer>Autopilot for everyoneから、オートメーションのプロパティに移動
    image.png

  2. 対象のオートメーションを選択し、赤枠の部分を入力し保存
    image.png

インフォメーション
Autopilotからオートメーションをうまく呼び出せない場合は、上記の「オートメーションのプロセスの説明」を明示的に記載してください。

さいごに

以下の記事と合わせてAutopilot for everyoneのインストールとセットアップは大方完了になります。
運用ベストプラクティスや機能ガイド、使ってみた編も更新予定です。

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