Openstackで使用している仮想化基盤はLinux KVMを使用しており、H/Wバスタイプはvirtioを標準で使用しています。
virtioはCentOS 6以降であれば標準ドライバ持ってますが、CentOS 5とかは持ってないため、バスタイプを scsiとか ideとかにしてやる必要があります。
windowsも標準ドライバでは持ってないので、こちらはvirtioドライバをインストールしてあげる必要があります。
VMのバスタイプなのでnovaかと思いきやglanceです。
登録イメージで使用するバスタイプを変更します。
手順
openstackコマンドが使える状態にしておきます。
対象イメージのメタ情報にバスタイプを追加します。
(keystone)# openstack image set --property hw_disk_bus=scsi --property hw_cdrom_bus=ide --property hw_vif_model=e1000 <イメージUUID>
使用できるバスタイプは
hw_disk_bus | hw_cdrom_bus | hw_vif_model |
---|---|---|
ide | ide | e1000 |
scsi | scsi | ne2k_pci |
virtio | virtio | pcnet |
rtl8139 | ||
virtio |
となっているようです。
hw_cdrom_busは使い方がイマイチ分かっていないのか、エラーVMになるときがありました。