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UX JAM '04に行ってきた話

Last updated at Posted at 2019-12-16

去る12/11に「UX JAM '04」なるイベントに行ってきました。
そのレポートを書きます。
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UXJAMとは

UX MILK主催の、UXデザインを題材にした「ゆるい」ミートアップイベントです。現場の人たちの対話の中から学びを得れるように、交流しやすい場を目指して運営している勉強会です。

LTと交流会を交互に行っていくスタイルのイベントで、初学者や若手も積極的に登壇できるくらいのハードルで運営しています。常に新しい人が出入りする場を目指しているので新参の方はむしろウェルカムです。ぜひお気軽に飲み語りに来てください。

※以上下記より抜粋
UX JAM '04(conpassの予約ページ)

LTとは

Lightning Talks(ライトニングトーク)の略です。"Lightning"は英語で"稲妻"という意味。つまり、稲妻のように短い時間でプレゼンテーションを行う、というイメージです。
勉強会やイベント、カンファレンスなどで行われる5分程度の短いプレゼンテーションなんかは、LTです。

LTには基本的にルールはなく、どんなテーマでも、どんな風に発表してもOKです。ただし制限時間は設けられていて、時間をすぎると強制的に終了、次の発表者に交代!という流れがあります。

今回は1人5分でした。どの参加者の方もスライド等工夫されていて、濃い5分間の連続でした。
よくある講演会やトークセッションなどと比べ間延びすることもなく、刺激的で楽しかったです。

ちなみに主催の「UX MILK」とは下記のようなメディアです。
UX MILKについて

感想

何か勉強になればいいなぁ、程度の軽い気持ちでポチッと予約したのですが、参加してみると「意外と交流の割合が大きい」ことに驚きました。
各LTの合間のフリートークタイムがLTより長く取られており、あまり「交流するぞ!」というテンションで臨んでいなかった自分は少し戸惑いました…。みんなめっちゃ話すやん…。

しかし、おかげで下記のような普段接することのない方々と話すことができまして、なかなか勉強になりました。
・普段クライアントとして接するような方とフラットな立場で発注側/制作側の悩みを語り合う
・SEO会社の方とSEOの成功/失敗について情報を交換
・フリーランスでコンサルをされている方の業務領域の広さに驚く
・ストレージサービスの管理をされている方が趣味で作ったメモアプリの紹介を受ける
などなど。
参加者はデザイナーがメインで残りはエンジニアとディレクターかな?と思っていましたが、かなり多様な業種/職種の方々が来てまして、「UX」という概念のカバーする範囲の広さを体感しました。

イベント後、共有されたスライドの紹介

UXデザイナーあるある言いたい
→3Dスキャナで大量の靴データを記録し、お客さんの足の形をスキャン → ぴったりサイズの靴をご提案!という画期的なサービスを立ち上げようとしたスタートアップの失敗談。街頭アンケートで8割が使いたいと答えたサービスがなぜ使われなかったのか。

幼稚園児はできている超高速PDCA
→上記の人の別スライド。マシュマロチャレンジというおもしろワークショップを通してPDCAを高速で回すことの重要さをわかりやすく解説。

UXデザイナーのスキルセットってどうなっているの?
→海外サイトからの転用でUXデザイナーのスキルについて説明。自分にとっては高レベルな内容だけど驚くべき”UXデザイン”の領域の広さがうかがえます…。

Googleの考える ユーザーにとって優れたデザイン
→ざっくりまとめるとデザインも大事だけど、そもそもデザインが表示されるまでのスピードが絶対神Google様に愛される上ですごく重要。という話。イベントのフランクな空気感が味わえるスライド。

社外イベントに参加するメリット

・社外の同業種の人々の雰囲気に触れられる
・普段の生活では得られない情報に触れられる
・モチベーションが上がる
・仕事/スキルアップが楽しくなる

ネットで大体の情報は得られる昨今ですが、
生の体験ならではの実感は、より原動力になるような気がします。

あとは外で得てきたナレッジを社内で共有できる仕組みがあると相乗効果が期待できるので、
アドベントが終わってからもなにかしら継続したいなあ...

皆さんも外からナレッジを得て、共有しましょう!

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