EC2にパブリックIPが付与されてない
ある時EC2をパブリックサブネットに立ち上げた時のこと。 EC2インスタンスにPublic IPが付与されていないことを発見↓![スクリーンショット 2021-01-23 23.50.20.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1049410/c2f55c09-7f43-8ac4-0b78-a915a710f313.png)AWS認定のソリューションアーキテクトでもよく出てくるこの事象。
この原因について、試験での答えは大体こう⇨「サブネットのパブリックIPv4アドレスの自動割り当てが有効になっていない」
了解了解、座学で知ってます。サブネットを確認しましょう。
あれ、サブネットの設定では自動割り当てが有効になっているな、、、↓
原因
EC2インスタンスの起動時の設定が間違ってました。 押し間違えで自動割り当てパブリックIPを「無効化」にしてしまってたようです。 ![スクリーンショット 2021-01-24 0.10.41.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/1049410/796c7df4-1f88-0e3c-8696-924a12aae097.png) 悩んだ挙句しょうもないミス。あるあるですね。対処法
EC2のコンソールで有効化するとこを探します。が、、、、ない! EC2のバブリックIPの自動割り当て設定は後から変更できないようです。 そうなると、対処法は2つ。1. 今のEC2を終了して、新しいEC2を正しい設定で起動。
2. ElasticIPアドレスをEC2にアタッチする
今回は ElasticIPを付与することにします。
ElasticIPを付与後、無事パブリックIPアドレスが付与されました↓
感想
たかが自動割り当ての初期設定を間違えただけで、静的IPである必要もないのにElasticIPをアタッチしないといけないのは若干大袈裟な気が、、、 ElasticIPは一応有料で、EC2からデタッチした後に解放をしないと料金が発生しますしね。 参考: https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/elastic-ip-charges/EC2のみならず、リソースの作成時でないと変更できない設定が色々とあるので、意外と初期設定は大事だと感じました。
(今回スクショしたリソースなどは全て削除済なので、IPやIDが丸出しですがご心配なく)