0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

勉強方法:やることはシンプル。でも内容はシンプルじゃない。

1. Udemyで全体像をつかむ

まずは定番のUdemy動画講座を受講。

英語圏の講座に日本語字幕がついているので、内容は理解しやすい…はずなんですが、

セキュリティ特有のカタカナ・アルファベット用語が多くて、途中から頭が飽和しました。

「これはオプション?機能?単体サービス?…独立サービスじゃないんかい!」というパターンも多め。

正直、最初は混乱します。


2. 模擬試験で“選択肢の感覚”を掴む

模擬試験を解くと、

「これとこれ、どっちもできそうだけど、どっちが“より実務的”?」みたいな問題が多く、

理論より“判断力”が問われる試験なんだなと実感します。

解説を読み込んで、選択肢の良し悪しを比較していくのがポイントでした。


3. サービス対応表の作成(ここが正念場)

IAM、Cloud Identity、Security Command Center、Cloud KMS、Cloud Armor、VPC Service Controls…

似たようなサービス名が多すぎて、混乱します

「このサービス、単体だと思ってたら機能の1オプションだったわ」みたいなことが何度も起こるので、

ユースケースごとに「どのサービスを使うか?」を整理した表を作って、頭の中を整えました。


当日のこと:事件は会場で起きた

印刷?またそれ言うの?

PDE試験と同様、3日前くらいに届くメールに

「印刷して会場に持ってきてね」

という文言があって、またか…と思いつつコンビニで印刷して持参。

これ忘れると本当に受けられません。


身分証チェックでまさかのトラブル発生

「運転免許証+補助書類(保険証など)」が必要なのは分かっていたのですが、

当日、受付で気づきました。

「あれ、免許証がない…!?」

一瞬で血の気が引く中、試験センターの方が冷静に提案してくれました。

「40分以内に戻れるなら受験できますよ」

すぐさまタクシーで帰宅、免許証を発見して再び爆速で戻ることに。

試験開始前に謎の4000円を失いました。つらい。


試験の実感:2択までは絞れる。そこからが、つらい。

1. 「それっぽい選択肢」が最後に残る

本当に多かったのが、

「2つまでは絞れる。でも、残りの2つどっちも現実的に実装できそう」な問題。

いわゆる「よりベストプラクティスはどちらか?」が問われていて、

細かなユースケースの知識と経験値が求められる印象でした。


2. OSS系のサービスまで問われるとは

Cloud KMS や IAM の話だけでなく、

HashiCorp Vault のようなOSSの鍵管理ツールや、外部IdPの知識を問う問題もありました。

完全に盲点。

「このサービス知らんし…!」と思いつつ、雰囲気で解いた設問もあります。運ゲー要素強め。


3. VPCまわりは、文字だけだと想像がむずい

「この構成にすることで、インターネット経由のアクセスを制限しながら〜」

みたいな問題文がよく出るんですが、図がないとつらい。

Cloud NAT、Private Google Access、Peering…

全部頭の中で構成を描こうとするんですが、途中でフリーズしました。


🎁 おまけ:合格後のグッズ申請、まさかの…

試験に合格したあと、

「せっかくだしグッズ申請してみるか」と思って公式サイトを見に行ったら…

「2025年3月15日をもって終了しました」

との文字が。

環境負荷の軽減?サステナビリティ?いや、わかるけどさ…

グッズ、ちょっと欲しかったかも。


✅ 最後に:これから受ける方へ

項目 ポイント
勉強期間 1〜2週間(事前知識あり前提)
勉強方法 Udemy + 模擬試験 + サービス一覧の整理
試験の傾向 実装現場のベストプラクティスを問う2択地獄
出るサービス IAM / SCC / Cloud KMS / Cloud Armor / VPC SC など
注意点 印刷物と身分証、絶対忘れるな。特に免許証。

☁️まとめ

セキュリティ系の試験は「机上の空論になりがち」ですが、

Google CloudのPSEは**「実装に耐える構成が組めるか」をしっかり問う試験**でした。

勉強は大変でしたが、やってよかったです。

でもやっぱり、グッズ…欲しかったな…。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?