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リモートワークとアジャイル開発の転職体験

Last updated at Posted at 2023-06-19

はじめに

株式会社ラグザイアに転職して約1年が経ちました。
今回は、転職前との比較を通じて、私の所感を振り返りたいと思います。
転職を考えている方にとって、参考になる情報となれば幸いです。

転職のきっかけ

私のエンジニア経験は6年で、これまで3社で働いてきました。
前職ではウォーターフォール型の開発プロセスでパッケージソフトの開発に従事していました。
主にC#と.NET Frameworkを使用し、時折PHPも使っていました。前職の会社の雰囲気やレガシーな開発環境に不満を感じ、転職先を探していました。

入社の決め手

私がラグザイアに入社を決めた理由は以下のとおりです。

  1. C#でリモートワークが可能な珍しい求人であったこと。
  2. 開発環境や会社の雰囲気が私に合っていると感じたこと。
    • モダンな開発環境が整備されていたこと。
  3. 面接の際に出会った社員の印象が良かったこと。
    • 年齢が私と比較的近いため、話しやすそうな雰囲気が感じられたこと。

よかったこと

アジャイル開発の導入

以前の職場では、顧客とのコミュニケーションは主にメールで行い、頻度も低かったです。また、ウォーターフォール型の開発手法を採用しており、設計が固まってから開発が始まるというスタイルでした。ラグザイアではアジャイル開発を経験することができました。以下の点が特に良かったです。

  • ZoomやSlackを活用して頻繁にコミュニケーションを取ることができ、フィードバックを得る機会が多い。
  • Google Workspaceを使用してリアルタイムにドキュメントを更新できる。

快適な開発環境

ハードウェアとソフトウェアともに最新のものを使用できています。

  • Windowsマシン(メモリ32GB)
  • Google Workspace
  • Slack
  • GitHub
  • Miro
  • etc…

リモートワークでも効果的なコミュニケーションが可能

入社まではSkypeやZoomはたまに使用していてSlackを使ったことがありませんでした。
リモートワークに対応できるか一抹の不安がありましたが、解消されました。
SlackとZoomを使用することで、テキストベースのコミュニケーションを頻繁に行うことができています。特に、以下の2つの取り組みがうまく機能しています。

1. 朝会の議事メモをGoogleドキュメントで管理する。

毎朝10時にチーム内でZoomを使用して朝会を行っています。
昨日の進捗や今日の予定について情報共有し、必要な場合は質問をし合います。
テキスト形式でタスクや進捗を書き留めておくことで、相手が理解しやすくなりますし、後から振り返りもしやすくなります。

2. Slackの個人チャンネルで仕事の様子を共有する。

チーム内で「times_***」という個人用のSlackチャンネルを作成し、開発の進捗状況などをつぶやいています。(強制ではありません)
仕事の実況中継をするイメージです。
times_qiita2.png

不明点が生じた場合は、とりあえず書き留めておき、他のメンバーと共有して解決策を見つけることができます。また、たまに褒められることもあります。(けっこうモチベになる)
times_qiita3.png

このようなコミュニケーション手法により、リモートワークでも円滑なコミュニケーションができています。リアルタイムなコミュニケーションよりも効果的ですし、非同期なので無理な割り込みも少なかったのがとてもよいです。

今後の課題

技術的負債の解消とウェブアプリケーションの理解です。
新しいフレームワークに移行する際にも、既存の機能を維持しながらスムーズな移行を行う必要があります。
デスクトップアプリケーションばかり開発していたのでウェブサービスへの理解が甘いです。業務のほかにドキュメントを読んだりして自習を進めています。

さいごに

2022年は、情報のインプットと業務のアウトプットに重点を置いた1年でした。
今後は、定期的に記事を執筆したり勉強会に参加して、知識を整理していきたいです。

一緒に働いてくれるC#エンジニアを募集しています。興味がある方は公式ホームページのリクルートサイトから募集してください!(公式サイトではRubyエンジニアしか募集してないように見えますが…しています)
https://www.luxiar.com/recruit/

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