この記事はmediba Advent Calendar 2018 8日目の記事です。
はじめまして、2019年度入社予定の下地です。
現在インターンでCD本部の配属となり、UXについて学んでいます。
UXとは別に編集部の方で記事を出させて頂く予定なのでぜひ見てください!
突然ですが、12月8日は何の日でしょう?
太平洋戦争開戦記念日やジョン・レノン忌、ちょっと意外なところだと日本初の日刊新聞が創刊された日でもあります。
そんな12月8日は、秋葉原のドン・キホーテ8階の劇場でAKB48が初めて劇場公演を行った日でもあります。最初のお客さんはたったの7人。少し前に神セブンという言葉が出てきましたが、この言葉は初回の公演を見に来たレジェンドたちが元になっているとも言われています。ということで、アイドルについて書きます。ただアイドルについて書いても自己満なので、ビジネスマンとして役立ちそうなことを絡めてお話しします。
目次
1 シモジ的アイドルの楽しみ方
1.1 アイドルはベンチャー企業でファンは社員
2人気アイドルから学ぶ自己ブランディング
2.1 女子力おばけ 吉田朱里
2.2 朝5時半の女 大西桃香
3アイドルから学ぶ組織マネジメント
3.1優秀なプレーヤーはなぜ優秀なマネージャーになれないのか
3.2優秀なプレーヤー 松井珠理奈
3.3優秀なマネージャー 北川綾巴
4 おわりに
1 シモジ的アイドルの楽しみ方
1.1 アイドルはベンチャー企業でファンは社員
アイドルを恋愛対象や憧れの存在のように捉えているのはよくあることです。握手会に行けば恋人のような感覚を味わうこともできます。同性の方なら、憧れのような存在として、同じブランドの服や髪型やメイクを真似したりするのではないでしょうか。そんなアイドルを個人的にドベンチャー企業なようなものと捉えています。最初は上場すらしていないベンチャー企業です。世間では何だそれ状態。この企業=〇〇というイメージなんてありません。しかし、何かの強みや面白さを見いだし発揮しだすと次第に認知され需要が高まってきて、ある瞬間を起点に爆発的な伸びを起こします。そういった、「こんなサービスや考え方があれば、なんか世の中変わりそう!」と言うワクワク感はまさにベンチャー企業そのものです。そんな強い意志を持ったベンチャー企業の中で一緒に何か面白いことをしてみたい、新しい世界が見てみたいというのがファンだと思っています。
2人気アイドルから学ぶ自己ブランディング
2.1 厳しいアイドル界 キーワードは関連付け
突然ですが
日本にアイドルと呼ばれる人いったい何人ぐらいいると思いますか?
日本には約5000人もアイドル活動を行っているそうです。
medibaの10倍以上ですね。激しい。。。
ではどうやってアイドルたちは数多いる他のアイドルから抜きんでるのでしょうか?
キーワードは関連付け。その人の名前を聞いた時に何かと関連付けられるかだと思います。顔がかわいいだけでは抜きんでることはなかなか難しいです。今まで世間一般的に、かわいい、美しいと言われてきたような人の集合体なので、普通にかわいいだけではそれほど強みではありません。ではどうやって他のメンバーと一線を画すのか。ここで2人のアイドルを紹介します。
2.2 女子力おばけ 吉田朱里
1人目は吉田朱里。NMBの1期生として加入しました。当初はそんなに目立った活躍をするようなメンバーではありませんでしたが、2年前から週に数本YouTubeでメイク動画を始め、若い女性からの人気を集めてきました。アイドルの中でも、吉田朱里=メイクと言うものを確立し、今やTwitterのフォロワー数は66万人超。メイクに集中し自分の領域を強みにできたからこそ人気があるのではと思います。
2.3 朝5時半の女 大西桃香
2人目は大西桃香。AKBのチーム8(奈良県代表)として加入しました。第一印象は芋っぽい静かな子。一般人なのかアイドルなのかわからないような普通の人でした。しかし大西桃香、ただ者じゃなかったです。1年以上前から毎朝5時半に、一度も休むことなくSHOWROOMという動画配信アプリで配信をし続けています。ぜひ5時半に起きることがあれば見てみてください。先日、そんな彼女の365日毎日配信記念として写真集が発売されました。「努力は必ず報われる」と言うAKB総監督の高橋みなみの言葉を体現した人物だと思います。
アイドルファンに吉田朱里=○○、大西桃香=○○と聞けば、99%女子力おばけ、5時半の女という答えが返ってきます。また2人に言えることは、どちらも他人がやっていない領域を徹底してやっていることです。アイドルに関わらず同じ業界職種の人は数えきれないほどいます。そんな横一列に並べられた時に、他人と違うことを徹底してやり抜くことで自分の核を作り、それを伸ばしていくことでブランドが作り出されていくのだと思います。
3アイドルから学ぶ組織マネジメント
3.1「優秀なプレーヤーはなぜ優秀なマネージャーになれないのか」(https://www.amazon.co.jp/ /優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか-柴田-励司/dp/484437398)という本を読みました。優秀なプレーヤーと優秀なマネージャーが対比して書かれてあります。その本に書かれていたことがアイドルの発言とそっくりだと思いました。今回は、内容の
08* 優秀なプレーヤーで終わる人は、 デキる人は自分だけでいい
優秀なマネージャーとなる人は、デキないメンバーを作らない
24* 優秀なプレーヤーで終わる人は、忙しさを増幅させる
優秀なマネージャーとなる人は、忙しさをまわりに伝染させない
この二つを絡めてお話していきます。*数字は本の目次です。
この話をする前提としてAKBグループは、各グループの中でチームに分かれています。SKE48は、チームS、チームKⅡ、チームE、研究生と四つに分かれています。松井珠理奈、北川綾巴ともにチームSで北川綾巴はチームのリーダーです。
3.2優秀なプレーヤー 松井珠理奈
松井はSKEの1期生で秋元康が10年に1人の逸材と絶賛したSKEの絶対的エースです。彼女を知っている方は多いのではないでしょうか。しかし彼女は自分がグループを引っ張るんだという意識が強いあまり、他のメンバーとの距離ができてしまっているように感じます。また、グループいち多忙な彼女はなかなかメンバーとコミュニケーションをとる機会も少なく、いざあってもピリピリした印象を受けてしまいメンバーからの信頼を得ているとは言えません。
3.3優秀なマネージャー北川綾巴
きっとこの記事を読んでいる方で彼女を知っている人はいないんじゃないでしょうか。知っている人がいたらこっそり連絡ください笑。北川は歌唱力、ダンス、バラエティーどれをとっても松井珠理奈には及びません。しかし、彼女は思春期真っ盛りの女子社会を上手にまとめ、メンバーからの信頼が非常に厚い人物です。その理由としては、彼女自身が自らできないこと、弱みを他のメンバー、後輩に見せていることが大きいと思います。後輩が先輩よりできないのは普通なことです。できない道を通ってきたからこそ、同じ道を通る後輩に寄り添い共感しつつ、さりげなく手を差し伸べてあげることができるのだと思います。
どちらが良い悪いという問題ではなく、役割分担が大切だと思います。アイドルグループは野球チームのようだと思っています。投げるのが上手い人もいれば、打つのが得意な人、足が速い人もいます。各々の強みを組み合わさっているのが強いチームだと思います。田中将大が9人いても試合で勝つことはできません。確かに誰でもエースにはなりたいと思いますが、自分が活躍できるポジションを理解している人ほど活躍の場が巡ってくるのだと思います。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。結局僕が言いたかったのは、アイドルも一人のヒトであり、組織であり社会であるということです。
そして、どんな人でも共通していえることは「その中で自分をどう生かすか」ではないでしょうか。