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Texの環境構築(Windows,Ubuntu)【VS code】

Last updated at Posted at 2018-11-08

はじめに

Texをインストールする必要があったのでその話
のメモ

Latexとtexの違いとは?

この違いが気になって仕方がなかったので,調べてみたら
以下のリンクを参考にしてください

結論としては,LatexとTexは大きく違うようですね..
Texのファイルをどうやって文書化するのかの方法がLatexというわけで,よく

$ platex ファイル名

ってのを見かけますが,
ほかのコマンドでも文書化できるというわけか

環境

  • Windows 10
  • Ubuntu 16.04 LTS

時期

2018年11月現在

やること

TexのインストールとVScodeでのコンパイルと表示

手順(Windows)

Windowsでインストールする場合
いろいろと書かれていますがやはりTexliveを入れるのがベターだと思います.

このサイトによると
普通にISOイメージ(3GB..)をダウンロードして,マウントしろとの指示
指示されたページに飛んで

texlive2018.iso

をクリックすると勝手にダウンロードします
マウントして,

install-tl-windows.bat

をクリックすると水色の画面がでてくるので,
ポチポチします
基本的に全部OKでいいと思います

で終わると,
Texliveへようこそ
の画面がでてくるはずです!
(勝手に強制終了されている場合あるので気を付けてください)

tex -v

で確認します

手順(Ubuntu)

いろいろ方法がありそうですが
正直ISOイメージをマウントするのがよさそうです.

一応補足
ISOを入れたら
マウントします

$ sudo apt -y install perl-tk # Ubuntu
$ sudo mkdir /media/iso
$ sudo mount -o loop texlive.iso /media/iso
$ cd /media/iso
$ sudo ./install-tl -gui perltk

readonlyとかでても気にせず突き進んでください

または,完全にISOは関係なく

$  sudo apt-get install texlive-full

でも大丈夫そうです、試してはいません

Visual studio codeで書けるように

VS codeで書けないかなとおもっていたところ

らが説明をしてくれていました
まず

Latex-Workshop

をインストールしてください
(visual studio codeの中から行けると思います)

そして,コンパイルできるように...
設定を変更します
よくあるやつですが,

"latex-workshop.latex.toolchain": [
    {
        "command": "ptex2pdf",
        "args": [
            "-l",
            "-ot",
            "-kanji=utf8 -synctex=1",
            "%DOC%"
        ]
    }
],

サンプルで


\documentclass{jarticle}
\begin{document}
これはサンプルです。
\end{document}

と思って
保存します.
保存すると勝手にコンパイルされるので
コンパイルしてやってみると失敗

なんかだめらしい
よくわからずそのまま検索

おんなじエラーがよく出ているそうで...
でもtex worksでの説明しかでてない

困ったと思っていたら
設定のところの,toolchainに緑の線が出ていて,unknownになっている!

検索しなおしたところ
どうやら設定方法が変わったそうで,

が参考になります.

上記を引用すると設定を

"latex-workshop.latex.recipes": [
{
"name": "make_ptex2pdf",
"tools": [
"ptex2pdf",
]
}
],
"latex-workshop.latex.tools": [
{
"name": "ptex2pdf",
"command": "ptex2pdf",
"args": [
"-l",
"-ot",
"-kanji=utf8 -synctex=1",
"%DOC%"
]
}
],


できました!
一安心

これでvscodeで論文かける

# VScodeの設定について

ちなみに上記についてもう少し調べたので追記しておきます

VS codeのこのjsonは、texをコンパイルするときの設定の詳細を決めています

latex-workshop.latex.recipes":


で何を呼ぶのか?
を決めています

なのでこの場合は、

"name": "make_ptex2pdf",
"tools": [
"ptex2pdf",
]


となってるので、"make_ptex2pdf"という名前で
"ptex2pdf"(ptex2pdf は uplatex, euptex, uptex, platex, eptex, ptex の中から指定したコマンドと dvipdfmx とを連続して実行する Lua スクリプトです)が呼ばれるというわけです

ここをいろいろいじってるのが世に出回っていて
初心者にとっては意味がわからないことになっているわけです

基本的には、

上記の設定だとうまくいかなければ
platex(日本語のやつをdviにしてくれる)
+
dvipdfmx
とするのもありです

とかで設定しておいて
VS codeはworkspaceごとに設定をかえられるので
Workspaceを作成して
その中の設定を異なるものにするが良さそう

ちなみに設定の一例として
参考文献で有名なbibtexを使いたい場合
参考サイトはいろいろあります
(platex, bibtex, platex, platex, dvipdfmx)
で呼ばないといけないので

"latex-workshop.latex.recipes": [
{
"name": "all_compile_platex_with_bib",
"tools": [
"platex",
"bibtex",
"platex",
"platex",
"dvipdfmx"
] }
],
"latex-workshop.latex.tools": [
{
"name": "platex",
"command": "platex",
"args": [
"-synctex=1",
"-interaction=nonstopmode",
"-file-line-error",
"%DOC%"
]
},
{
"name": "bibtex",
"command": "bibtex",
"args": [
"%DOCFILE%"
]
},
{
"name": "dvipdfmx",
"command": "dvipdfmx",
"args": [
"%DOCFILE%.dvi"
]
}
],


こんなにしてもいいと思います!

# 参考:platex等の説明
- https://qiita.com/Rumisbern/items/d9de41823aa46d5f05a8

# 図の挿入の場合

ここは完全にメモですが
multicolsを使うと、\begin{figure}が使えないので注意しましょう
\begin{figurehere}で書くとできます

参考サイト

https://puarts.com/?pid=1014
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