はじめに
Texをインストールする必要があったのでその話
のメモ
Latexとtexの違いとは?
この違いが気になって仕方がなかったので,調べてみたら
以下のリンクを参考にしてください
結論としては,LatexとTexは大きく違うようですね..
Texのファイルをどうやって文書化するのかの方法がLatexというわけで,よく
$ platex ファイル名
ってのを見かけますが,
ほかのコマンドでも文書化できるというわけか
環境
- Windows 10
- Ubuntu 16.04 LTS
時期
2018年11月現在
やること
TexのインストールとVScodeでのコンパイルと表示
手順(Windows)
Windowsでインストールする場合
いろいろと書かれていますがやはりTexliveを入れるのがベターだと思います.
このサイトによると
普通にISOイメージ(3GB..)をダウンロードして,マウントしろとの指示
指示されたページに飛んで
texlive2018.iso
をクリックすると勝手にダウンロードします
マウントして,
install-tl-windows.bat
をクリックすると水色の画面がでてくるので,
ポチポチします
基本的に全部OKでいいと思います
で終わると,
Texliveへようこそ
の画面がでてくるはずです!
(勝手に強制終了されている場合あるので気を付けてください)
tex -v
で確認します
手順(Ubuntu)
いろいろ方法がありそうですが
正直ISOイメージをマウントするのがよさそうです.
一応補足
ISOを入れたら
マウントします
$ sudo apt -y install perl-tk # Ubuntu
$ sudo mkdir /media/iso
$ sudo mount -o loop texlive.iso /media/iso
$ cd /media/iso
$ sudo ./install-tl -gui perltk
readonlyとかでても気にせず突き進んでください
または,完全にISOは関係なく
$ sudo apt-get install texlive-full
でも大丈夫そうです、試してはいません
Visual studio codeで書けるように
VS codeで書けないかなとおもっていたところ
らが説明をしてくれていました
まず
Latex-Workshop
をインストールしてください
(visual studio codeの中から行けると思います)
そして,コンパイルできるように...
設定を変更します
よくあるやつですが,
"latex-workshop.latex.toolchain": [
{
"command": "ptex2pdf",
"args": [
"-l",
"-ot",
"-kanji=utf8 -synctex=1",
"%DOC%"
]
}
],
サンプルで
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
これはサンプルです。
\end{document}
と思って
保存します.
保存すると勝手にコンパイルされるので
コンパイルしてやってみると失敗
なんかだめらしい
よくわからずそのまま検索
おんなじエラーがよく出ているそうで...
でもtex worksでの説明しかでてない
困ったと思っていたら
設定のところの,toolchainに緑の線が出ていて,unknownになっている!
検索しなおしたところ
どうやら設定方法が変わったそうで,
が参考になります.
上記を引用すると設定を
"latex-workshop.latex.recipes": [
{
"name": "make_ptex2pdf",
"tools": [
"ptex2pdf",
]
}
],
"latex-workshop.latex.tools": [
{
"name": "ptex2pdf",
"command": "ptex2pdf",
"args": [
"-l",
"-ot",
"-kanji=utf8 -synctex=1",
"%DOC%"
]
}
],
できました!
一安心
これでvscodeで論文かける
# VScodeの設定について
ちなみに上記についてもう少し調べたので追記しておきます
VS codeのこのjsonは、texをコンパイルするときの設定の詳細を決めています
latex-workshop.latex.recipes":
で何を呼ぶのか?
を決めています
なのでこの場合は、
"name": "make_ptex2pdf",
"tools": [
"ptex2pdf",
]
となってるので、"make_ptex2pdf"という名前で
"ptex2pdf"(ptex2pdf は uplatex, euptex, uptex, platex, eptex, ptex の中から指定したコマンドと dvipdfmx とを連続して実行する Lua スクリプトです)が呼ばれるというわけです
ここをいろいろいじってるのが世に出回っていて
初心者にとっては意味がわからないことになっているわけです
基本的には、
上記の設定だとうまくいかなければ
platex(日本語のやつをdviにしてくれる)
+
dvipdfmx
とするのもありです
とかで設定しておいて
VS codeはworkspaceごとに設定をかえられるので
Workspaceを作成して
その中の設定を異なるものにするが良さそう
ちなみに設定の一例として
参考文献で有名なbibtexを使いたい場合
参考サイトはいろいろあります
(platex, bibtex, platex, platex, dvipdfmx)
で呼ばないといけないので
"latex-workshop.latex.recipes": [
{
"name": "all_compile_platex_with_bib",
"tools": [
"platex",
"bibtex",
"platex",
"platex",
"dvipdfmx"
] }
],
"latex-workshop.latex.tools": [
{
"name": "platex",
"command": "platex",
"args": [
"-synctex=1",
"-interaction=nonstopmode",
"-file-line-error",
"%DOC%"
]
},
{
"name": "bibtex",
"command": "bibtex",
"args": [
"%DOCFILE%"
]
},
{
"name": "dvipdfmx",
"command": "dvipdfmx",
"args": [
"%DOCFILE%.dvi"
]
}
],
こんなにしてもいいと思います!
# 参考:platex等の説明
- https://qiita.com/Rumisbern/items/d9de41823aa46d5f05a8
# 図の挿入の場合
ここは完全にメモですが
multicolsを使うと、\begin{figure}が使えないので注意しましょう
\begin{figurehere}で書くとできます
参考サイト
https://puarts.com/?pid=1014