KUROKO Connectは遠隔地のリモート保守や構築作業をより安全にできるリモート接続サービスです。実は、KUROKO Connectはリモート接続機能以外にも提供している機能があります。
それが監視機能です。
以下の図のような現地に設置したKUROKO Gearから、TCPポート監視、PINGによる応答監視が可能です。
早速設定を試してみたいと思います。
1. ログイン
まずは、KUROKO Connectのコンソール画面からログインします。
2. Apps一覧の選択
メニューの 管理>Apps>Apps一覧をクリックします。
3. 監視設定一覧を選択
監視設定したい KUROKO Gearの「Actions」をクリックして、「監視設定一覧」をクリックします。
4. 監視設定情報の登録
5. IPアドレスの設定
現地のIPアドレスでの設定を行います。
今回は FW管理画面: TCP 192.168.250.254 443と、Windows サーバー: ICMP 192.168.250.112を登録します。
登録後、すぐに監視が始まります。
クラウド画面から監視設定ができ、現地の監視がすぐに始まるので非常に便利ですね。
6. 監視異常の確認
それでは、監視異常を発生させます。
Windowsサーバーを停止します。
PING応答がなく、KUROKO Connectのダッシュボード上に下記の様にエラーメッセージが表示されました。
7. 監視の一時停止
監視を一時停止したい場合は、「監視を無効にする」をクリックすると監視を停止できます。
管理異常を検知し、KUROKO Connectのダッシュボードで確認できました。
KUROKO Connectでは、監視エラーや復帰をメールで受け取ることもできますので、リモート接続先の簡易監視機能としても活用してみてください。