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はじめに

そういえばG検定2024#2に合格していたので、勉強法など。

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法令が鬼門すぎました(法整備されていないことが多くて、問いも曖昧になりがち)。
(数理統計は問題数が少なかったし・・・ゴニョゴニョ)

G検定とは

概要

G検定とは、一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する、ディープラーニングに関する知識を評価する検定試験です。G検定は、General(一般)を意味し、ディープラーニングの基礎知識を幅広く問う内容となっています。

目的と意義

ディープラーニングに関する知識を体系的に学習し、その理解度を客観的に評価することです。この検定を通じて、AI・ディープラーニング分野での人材育成や、社会全体のAIリテラシー向上を目指しています。また、合格者にはディープラーニングの基礎知識を有していることを証明する認定証が発行されます。

試験の構成と内容

大きく分けて「機械学習」「ディープラーニング」「AI社会」の3つの分野。
約200問の多肢選択式で、制限時間は120分。自宅受験可なので、ググり検定など揶揄されます。
最近はChatGPTをはじめとした生成AIに解かせる受験者も散見されるようで。
まぁ基礎知識が無いと問題数が多すぎて調べ切る時間が無いんですけどね。
合格率60~70%と言われております。

Di-Lite

デジタルリテラシー協会がDi-Liteというワードを謳っています。
「Di-Lite 」とは、「デジタルを使う人材」であるために、全てのビジネスパーソンが、共通して身につけるべきデジタルリテラシー範囲(AI、データサイエンス、IT)です。
推奨される資格としてG検定、データサイエンティスト検定、ITパスポートがあります。

合格の意義

・ディープラーニングに関する基礎知識を習得し、それを客観的に証明できた
・試験勉強の過程で、機械学習やディープラーニングの概念を深く理解し、AIが社会に与える影響について考えを巡らせることができた

勉強時間/参考書/勉強方法

勉強時間

1~2時間/day、2ヶ月

参考書

①シラバス
 何はともあれ、シラバスがすべてです。公式テキストや問題集に載っていない問題も出ますが、シラバスには載っているので要確認です。
※2024#6からシラバスが変更になったみたいです

②公式テキスト/問題集
通称白本と黒本です。

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③お世話になったサイト

④無料模試

勉強方法

範囲が広く、聞いたことない単語も頻出したので、ただの暗記ではなく体系的に整理する必要があると感じました。まとめ資料を自作する過程で頭の中を体系的に整理することができました。

①シラバスをざっと確認
②白本をさらっと流し読み
③白本を再び読みつつ、まとめ資料を作成
④黒本を解きつつ、まとめ資料に追記する
⑤隙間時間にYoutubeを視聴。まとめ資料に追記する。
⑥シラバスを再度確認して、白本・黒本で扱わなかった単語を検索。まとめ資料に追記する。
⑦本番1週間前に無料模試を解き、弱い個所を確認し、重点的に勉強
⑧直前はまとめ資料をひたすら読み返して、知識を定着

まとめ資料(の一部)こんな感じ↓
なんやかんや50ページくらいの資料になってしもた。

image.png

おわりに

会社から奨励されているわけでもない、ましてや補助が出るわけでもないので完全に趣味の自腹資格になりました。
でも勉強にはなったので良しです。

次はE資格、ITパスポート、データサイエンティスト検定でも取りたいな。

それでは次の記事でお会いしましょう('ω')ノ

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