何が起こったか?
会社でElectron使おうと思って、yarn install
したのにバイナリが降ってこなかった。
Quick Startも、Electronのインストールだけできなくて、なんぞこれってなった。
ちなみに家だと、どちらもすんなり動いた。
Proxyじゃん...
家ならセーフ会社でアウトって、完全にProxyのせいじゃん
$ npm -g config set proxy http://proxy:port
$ npm -g config set https-proxy http://proxy:port
Proxy
設定は、これまでに行っていたが念の為もう一度設定してみる。
ダメです。
Electronだけインストールできない。
ただnode_modules
見に行くと、
.
├── LICENSE
├── README.md
├── cli.js
├── dist ★これがない
├── electron.d.ts
├── index.js
├── install.js
├── node_modules
├── package.json
└── path.txt
こんな感じ
dist
ディレクトリだけない
公式ドキュメント
ちゃんと読んだことなかったけど、Proxy
について書いてくれていた。
If you need to use an HTTP proxy, you need to set the ELECTRON_GET_USE_PROXY variable to any value, plus additional environment variables depending on your host system's Node version:
Node 10 and above
Before Node 10
このELECTRON_GET_USE_PROXY
が、やっかい というか使っている例をそんなに見つけられなかった。
しかもyou need to set the ELECTRON_GET_USE_PROXY variable to any value
これ以外に使い方みたいなのが書いてない
使用例ありました
export ELECTRON_GET_USE_PROXY=true // to activate proxy for electron/get module
export GLOBAL_AGENT_HTTPS_PROXY=my_proxy to configure global agent proxy
なるほど
実際使うのはWindows環境だったので
SET ELECTRON_GET_USE_PROXY=true
SET GLOBAL_AGENT_HTTPS_PROXY=http://proxy:port
export ELECTRON_GET_USE_PROXY=true
export GLOBAL_AGENT_HTTPS_PROXY=http://proxy:port
としてからインストールするとすんなり入った。
感想
ググるとnpm config set proxy
で解決するケースが大半なんで過信してたけど、ELECTRON_GET_USE_PROXY
は罠過ぎた。