Apache JMeter
Apache JMeterとは
(Wikipediaより引用)
Apache JMeter(アパッチ ジェイメーター)は、Apacheソフトウェア財団にて開発されているソフトウェアである。
クライアント・サーバシステムのパフォーマンス測定および負荷テスト(英語版)を行うJavaアプリケーションである。
HTTPレスポンスの内容の妥当性を判定することもできるため、パフォーマンステストのみならず、機能テストに使用することも可能である。
公式サイトとダウンロードページ
入手
- 公式サイトのBinariesからapache-jmeter-3.0.tgzを取得
起動
- ダウンロードしたapache-jmeter-3.0.tgzを展開
- apache-jmeter-3.0/bin/ApacheJMeter.jarを実行
設定
シナリオ作成
- テスト計画 > Threads (Users) > スレッドグループ を作成
- スレッドグループ > 追加 > リスナー > 結果を表で表示
- ワークベンチ > 追加 > Non-Testエレメント > HTTPプロキシサーバ を作成
- HTTPプロキシサーバペインの[開始]ボタンを押す。
- プロキシ設定を、HTTPプロキシサーバペインの内容に合わせて、任意のURLを巡回
- プロキシ切り替えのプラグインを入れておくと便利。
- Firefox - FoxyProxy
- プロキシ切り替えのプラグインを入れておくと便利。
- HTTPプロキシサーバペインの[停止]ボタンを押す。
負荷の調整
-
スレッドグループの各値を設定する
- スレッド数 - シナリオを実行するスレッドの数。Webならユーザー数と考えて良さそう。
- Ramp-up期間 - シナリオのリクエスト数xスレッド数のリクエストを、何秒間で生成するか。
- ループ回数 - 上記セットを何回繰り返すか…かな?
5ページのリクエストを行うシナリオを作成し、スレッド数を10、Ramp-upを60、ループ回数を1に設定した場合、「1分間の間に10人のユーザーがそれぞれ5ページのリクエストを投げてきた」って状況(50pv/min,5uu/min)がシミューレートできると思われる。
実行
- [実行] > [開始] をクリックすると右上のアイコンが緑になる。
- アイコンが灰色に戻ったら処理完了。
結果
- 結果を表で表示 を選択すると、右側にリクエストの結果がリスト表示される。