【Java入門】ClassとMethodの書き方

Classの書き方

public(※1) class クラス名{
}

（※1）修飾子

修飾子	説明
abstract	インスタンス化できない。抽象化
interface	継承拒否
public	どこからでもアクセス可能なクラス

Classのコーディング規約（ルール）を守ろう！！

• クラス名の先頭は必ず大文字！
• 意味があるクラス名にしよう！
• 名前の区切りは大文字にしよう！

例）
public class FaceRecognition {
}

Methodの書き方

public class クラス名 {
  public(※1) void(※2) メソッド名(){
  } 
}

（※1）修飾子

修飾子	説明
public	どこからでもアクセス可能なメソッド
protected	同一クラス、同一パッケージ、サブクラスからのアクセスを許可
private	同一クラスからのアクセスのみ許可
abstract	抽象メソッド。実装はしない
final	オーバーライドを拒否
static	静的メソッド
native	Java言語以外のモジュール内のメソッドの実装
synchronized	ロックを取得、同時アクセスの防止

（※2）戻り値の型
戻り値はデータ型と関係があります。

データ型	種類	バイト数	範囲値
byte	整数	1バイト	-128～127
short	整数	2バイト	-32768～32767
int	整数	4バイト	-2147483648～2147483647
long	整数	8バイト	-9223372036854775808～9223372036854775807
float	実数	4バイト	±3.40282347E+38 ～ ±1.40239846E-45
double	実数	8バイト	±1.79769313486231570E+308 ～ ±4.94065645841246544E-324
char	文字型	2バイト	¥u0000～¥uFFFF
string	文字列型	※	-2,147,483,648 ～ 2,147,483,647 （おそらく）
boolean	真偽値		「true」 or 「false」
void			戻り値がない特別な型

※日本語(全角)、ハングル、漢字(漢字を使用する国)は2Byte、その他は1Byte
（他、あればコメントをお願いします。）

Methodのコーディング規約（ルール）を守ろう！！

• メソッド名の先頭は必ず小文字！
• 意味があるメソッド名にしよう！
• 名前の区切りは大文字にしよう！

例）
public class FaceRecognition {
  public void getPoint(){
  }
}

Methodの引数について

メソッドは呼び出し元から情報を受け取り、それに応じて処理を行うことができます。呼び出して受け取るために使うのが引数です。

例）
---
message("abc");
---
public void message(String str) {

}

Overloading（오버로딩）ができる！

Overloadingとは？

一般的にメソッドは同じ名前を複数使うのができません、ただし、Overloadingして同じ名前を使うことはできます。

例）
public void message(String str) {
}

public void message(int value) {
}

public void message(boolean flag) {
}
...

例のように同じ名前で引数が異なるものでセットすることで問題ありません。
また、引数が1つではなく2つ以上を使うこともできます。

例）
public void message(String id, String message) {
}

public void message(String id, String message, boolean flag) {
}

public void message(String id, String message, int branchcode) {
}
...

ここで気を付けることは！値を渡す際には引数の順に合わせること！！

例）
---
public void message(String id, String message, int branchcode) {
}
---
（✖︎）message("a10001", 206, "Error")
（✖︎）message(206, "a10001", "Error")
（⚫︎）message("a10001", "Error", 206)

参考

修飾子