Javaの種類って?
- JDK(Java Development Kit)
- JRE(Java Runtime Environment)
- JVM(Java Virtual Machine)
JDK(Java Development Kit)とは?
Javaプログラムを開発するための基本的なソフトウェア。
JDKの構成?
コンパイラ、デバッガ、アーカイバ、ソフトウェアモニター、ドキュメントジェネレーターなどの基本開発ツール、及び、様々な開発支援ツール、Java API(Java Application Programming Interface)で構成される。
JRE(Java Runtime Environment)とは?
Javaアプリケーションを実行するために必要なソフトウェア。
JREの構成?
Java仮想マシン(Java Virtual Machine)や、”Java.exe”を始めとする様々なスターター(Web用プラグインを含む)、Javaクラスライブラリ(Java Class Library)などで構成される。
JREの種類?
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プライベートJRE
JDKをインストールする際には、プライベートJREがインストールされ、必要に応じてパブリック・コピーがインストールされます。プライベートJREでは、JDKに付属のツールを実行する必要があります。これにはレジストリ設定がなく、場所がJDKにのみ認識されているJavaディレクトリ(通常はC:\Program Files\jdk1.7.0\jre)に完全に含まれています。 -
パブリックJRE
他のJavaアプリケーションで使用でき、JDKの外部(通常はC:\Program Files\Java\jre1.7.0)に含まれています。これは、Windowsレジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\JavaSoft)に登録されています。これは、「プログラムの追加と削除」を使用して削除することができ、ブラウザにも登録されます。
JVM(Java Virtual Machine)とは?
Java内で、命令を実行できるようにするソフトウェア・プログラム。
「Java仮想マシン」「JavaVM」などと呼ばれることもあります。
JDKの種類?
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Java SE(Java Standard Edition)
Java の基本となる APIを まとめたもの。
Javaプログラミング言語のコア機能を提供。 -
Java EE(Java Enterprise Edition)
Java SEプラットフォームの上に構築されている。(Java SE拡張機能バージョン?) -
Java ME(Java Micro Edition)
-携帯電話などの小型デバイス上でJavaプログラミング言語アプリケーションを実行するためのAPIと小さなフットプリント仮想マシンを提供
※おまけ
- Java FX
Java FX ScriptTMで書かれたリッチインターネットアプリケーションを作成するためのプラットフォーム