1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

文系プログラマが簿記3級を2週間で合格した話

Posted at

1. 簿記を取ろうと思ったきっかけ

以前かかわった基幹システムリプレースプロジェクトで、同然経理関係システムも移行対象だったのですが、当時の私は経理も簿記も何にもわからない!という知識量だったのでかなり用語に苦戦したことがありました。
そこからいつかは簿記を勉強しようと参考書だけ買って、はや数年。

転職にあたって、1カ月半の空白期間ができたのでその間に取得しようと腰を上げて合格してきました。

2. スケジュール

2024/8/23(Fri):試験予約。勉強計画・開始。
2024/8/24~9/6:14日間がメインの勉強期間。一日3~4時間勉強し、中数日は丸っと勉強しない日あり。
2024/9/7(Sat):受験

3. お世話になった教材

今回はCPAラーニングをベースに学習していきました。
講義も教材も無料で利用できるなんて、なんて破格!講座もすべてわかりやすかったです。

4. 勉強計画、実際の進め方

基本的にはまず講座を受講し、その日のうちに関連する問題集の基本編に取り組みました

講義の際にはPC上でPDFに直接マーカーしつつ、手書きでノートをとっていました。とにかく自分で仕訳・勘定・P/L、B/Sを書いて貸し借りを徹底して身に着けました。
また、普段電卓をたたいて計算することがほとんどないので、電卓に慣れるためにも例題・練習問題で叩けるところはすべて叩きました。(M+、M-は全く使いこなせてないです)

勘定科目の暗記はほとんどしておらず、学習を進めたり、問題を解くうちに自然と身につくものと、試験問題の選択肢を見比べれば迷うことはほとんどありませんでした。

かなりぎりぎりの日程で、受験4日前の9/3にすべての受講が終わりました。
翌日以降は毎日1つずつ模試を受験し、点数が低かったので第1問対策のみ、問題集の対策問題を解きました。第2問・第3問の対策問題は解いても解説読んだりもしていません。

ネット対策講座は毎日の散歩のときと、当日試験会場までの間に聞いていました。心構えや解くときのコツがわかるのでラジオ的に使うのが私には向いてました。

勉強できない日なども、隙間時間にスマ簿記3級というアプリで、簡単な仕訳問題だけでも解いていました。
何か知識がつくというよりは、慣れのため&安心のためです。

5. 模試の記録

  • 2024/9/4 第1回模試:65/100点
    • 第1問:27/45点
    • 第2問:12/20点
    • 第3問:26/35点

合格点に達しなかったので、苦手だった勘定科目・仕訳をノートに再整理し、第1問のみ試験対策問題を問題集から取り組みました。

  • 2024/9/5 第2回模試:88/100点
    • 第1問:45/45点
    • 第2問:18/20点
    • 第3問:25/35点

第3問の点数が低かったので、模試の問題自体を使って、再整理し解きなおしました。

  • 2024/9/6 第3回模試:98/100点
    • 第1問:42/45点
    • 第2問:18/20点
    • 第3問:32/35点

おおむね満足が行ったので、翌日朝の試験に向けて早寝~

6. 受験結果

何とか合格してきました!割と健闘したほうではないでしょうか!
点数:94/100点
 第1問:45/45点
 第2問:18/20点
 第3問:31/35点
image.png

簿記関連の勉強は社会人10年目にして初めてしましたが、本当におすすめです。
単純に会社で働くことに対する解像度が高くなりますし、今後のシステム開発でも基礎になる知識を厚くすることができました。以前のシステムリプレースも今すれば、異なるデータモデルにしていると思います。

ーーー
今は継続して簿記2級の勉強を進めています。
勉強なさっている方、一緒に頑張りましょう!

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?