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これは、クラウドからは程遠いエンジニアがクラウドエンジニアになるべく最初の一歩を踏み出した物語である。
合格体験記を記載してみました。
— LittleBear🐻 (@littlebear_6w6) May 27, 2023
AWS全く触ったことないエンジニアがクラウドエンジニアになるべく最初の一歩を踏み出した勇姿?を記してみました。
これからクラウドプラクティショナーを受験しようかと持っている方の参考になれば幸いです。https://t.co/l62f4itCeE#AWS
はじめに
私が、AWS認定クラウドプラクティショナーに合格するまでの軌跡を記した物語です。
私はシステムエンジンとして企業に所属しております。業務ではAWSを触ったことはほぼないですが、会社から取得するように指示がありそろそろ受けるかということで受けることにしてみました。
学習に使用した教材
- 山下光弘、海老原寛之著、「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」、SB クリエイティブ株式会社、2021年6月22日 初版 第14刷
- AWS Skill Builder、「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版」
この2つの教材を使用して勉強しました。
1点目の書籍はAWS認定対策教材ではメジャーだと思います。著者はIT技術系研修会社のトレノケートでAWS認定インストラクターをされています。そういった意味で言っても信頼がおける内容になっていることは間違いないでしょう。
私がこの書籍を選んだ理由としては、以下の3点です。
- 各分野で章が分かれており基礎知識が丁寧に仮説されていて理解しやすい
- AWSの実際の画面キャプチャが充実していてイメージを持ちやすい
- 章末に学習した基礎知識を確認する問題がある
初学者にとって基礎知識が整理されてまとまっているのはありがたいですが、それ以上に画面キャプチャが充実していてAWSを操作しなくてもイメージを持ちやすいのが一番うれしいですね。
正直、無料枠があると言え個人でAWSのアカウントを取得して学習するはちょっとハードルが高いかなと言う方は本書はおすすめです。
私も資格試験のために、AWSのアカウントを取得して学習するのはハードルが高いかなと思う派です。
2点目のAWS Skill Builderの「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版」ですが公式が出しているだけあって充実した内容でした。
前述の本では取り上げていないサービスについても触れらているので、おすすめです。
公式で取り扱っているサービスの知識が試験範囲となるので、公式から出ているものはなるたけチェックするのが鉄則だと思います。
各セクションの最後の確認問題以外にも最後に30問くらいの仕上げ問題があるので、模擬試験的なつもり演習を行うことができます。
学習方法
AWSの知識がなかったので、「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を読んで章末問題を解くというのを3周しました。
これだけもAWSの知識をつけることができると思いますが、公式で出ている「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版」を視聴しました。
これにより復習と同時にAWSという企業が考える公式の考えを学ぶことができます。
この公式の考えが試験で役に立つかもしれません。
実際、選択肢の微妙なニュアンスを感じ取って選択肢を絞るのに役立ちました。
試験
テストセンターで受験しました。
書籍にもSkill Builderにもこんな内容取り上げられていたか?と思う問題が半分くらい出て、「正直危ないぞ」と思ってました。
でも、最後に「合格」という文字が出たときは飛び上がるくらい嬉しく、ほっとしました
ユーザーが使用する際の状況が仮定されて、どんなサービスを使用したら良いかという問題が多い印象です。
これから受験される方は、その観点を念頭に置いて学習していただければ良いのかなと思います。
最後に
簡単にですが、受験体験記を書いてみました。
これから受験する方の参考になれば、幸いです。
ちょっとしたら、上位試験に向けて始動するか考えます!
続編が出るかもしれません(笑)。