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~よく使うコマンド【Linux編】~

Last updated at Posted at 2024-06-05

はじめに

【本記事は定期的に更新予定】
・現在の担当範囲では、たまにLinux環境でコマンド操作する程度なのでいちいちコマンド一覧をネットで検索してしまう。
検索時間短縮のため本記事を作成する。(※本記事にない、よく使うコマンドがあればご教授願います...!

ディレクトリ系

カレントディレクトリを確認する【pwd】

pwd
/home/user

ディレクトリ移動【cd】

cd [移動したいディレクトリ]
cd /      //ルートディレクトリ
cd ~      //ホームディレクトリ
cd ..     //親ディレクトリ(ひとつ上)

ディレクトリ中身表示【ls】

ls [表示したいオプション] [表示したいディレクトリ | 未入力の場合カレントディレクトリ]
-a | ドットファイルも表示する
-l | パーミッション,ハードリンク数,所有者,グループ,サイズ,更新日,ファイル名の順で表示される

パーミッション系

パーミッションを確認する【ll】

  • 意味合い的には【ls -l】と同じ。ファイルのパーミッションを確認できる
-rw-r--r-- 1 root root 10 1月 1 12:00 test.txt
・1文字目:ファイルの種類(※ -:ファイル, d:ディレクトリ, |:シンボリックリンク)
・2~4文字目:ファイルの所有者権限(※ r:読み取り, w:書き込み, x:実行)
・5~7文字目:ファイルの所有グループ(※ r:読み取り, w:書き込み, x:実行)
・8~10文字目:その他(※ r:読み取り, w:書き込み, x:実行)

パーミッションを変更する

chmod 764 test.txt
【7,6,4 | 所有者,所有グループ,その他】の順で設定される
1 | x:実行
2 | w:書き込み
4 | r:読み取り

ファイル・フォルダ系

ファイル作成(※ファイルがある場合タイムスタンプが更新される)【touch】

touch test.txt
-a | アクセス時刻のみ変更
-d | 日時指定してタイムスタンプ更新
-m | 時刻のみ変更

ファイル削除【rm】

rm test.txt
-f | 確認メッセージを表示せず削除
-i | 削除実行時に確認メッセージ表示
-r | ディレクトリ内のファイルをすべて削除

フォルダ作成【mkdir】

mkdir test
-m | パーミッション指定
-p | 親ディレクトリを作成
-v | 結果メッセージを表示

フォルダ削除【rmdir】

rmdir test
-p | 親ディレクトリを含めて削除
-v | 結果メッセージを表示

ファイルorフォルダコピー【cp】

cp test
-a | アクセス権限ごとコピー
-f | ファイルが存在する場合強制的に上書き
-r | ディレクトリに存在するファイルをすべてコピー

ファイルorフォルダリネーム【mv】

mv test1.txt test2.txt

ファイル検索【find】

find test.txt
-empty | 空ファイルを検索対象に含める
-type f | ファイルを検索対象
-type d | フォルダを検索対象
-size | 指定したサイズ以上のファイルを検索対象

テキスト操作系

テキストエディタ「vi」を起動【vi】

vi
-b | バイナリモードで開く
-R | 読み取り専用で開く

ファイルの中身表示【cat】

cat test.txt
-b | 空白行を除外した行番号を表示
-n | 空白行を含んだ行番号を表示
-s | 空白行が連続する場合まとめる

特定の文字検索【grep】

grep test test.txt
-i | 大文字小文字区別しない
-l | 検索結果はファイル名のみ表示
-r | サブディレクトリを再帰的に検索

番外編【便利なショートカット】

画面をクリアする【Ctrl + L】

  • コマンドを複数入力していくと見づらくなることが多々あるときに使えるコマンドです

処理をキャンセルする【Ctrl + C】

  • コマンド実行をキャンセルor強制終了したい場合に使用します
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