1. OSをダウンロードしてISOファイルを作る。
2021/08/07 現在ではWindows 11のイメージファイルは公式サイトに載っておらず、Windows Update から直接ダウンロードして作成する必要があるため、UUP dump からツールをダウンロードして作成します。
Build の列に書いてある、Windows 11 Insider Preview ~~~ をクリックして画面通りに進めます。
ダウンロードができたら解凍し、.cmd
拡張子のファイルを実行します。
作成が完了するまで時間がかかるので気長に待ちましょう。
Press 0 to exit.
と出てくれば完了なので 0
を押して終了します。
同ディレクトリ内に .ISO
ファイルが作成されているはずです。
2. インストールディスクを作成する。
isoが作成できたら、既存の方法でインストールメディアを作成します。
光学ディスクの場合
iso ファイルを右クリックし、ディスクイメージの書き込み
をクリックして書き込みます。
USB の場合
Rufus を使用して書き込みます。
3. ディスクから起動する。
BIOS または ブートマネージャーからUSBを選択して起動します。
4. レジストリを弄る
Windowsのインストール画面を進めていき、Windows11が実行できないという主のメッセージが表示されるところまで行きます。
この画面で Shift + F10
を押して、コマンドプロンプトを開きます。
コマンドプロンプトを使用して、レジストリエディタを起動してレジストリを変更します。
エディターを起動するには、コマンドプロンプトで regedit.exe
と入力します。
HKEY_LOCAL_MACHINE \ SYSTEM \ Setup
の下に新しいキー LabConfig
を作成します。
セットアップキーを右クリックし、 [新規]> [キー]を選択します。
LabConfig
と入力し、Enterキーを押します。
LabConfig
キーを右クリックし、[新規] > [DWORD(32ビット)値]
を選択します。
BypassTPMCheck
と BypassSecureBootCheck
の2つの値を作成します。DWORD32
の値を 1
に設定します。
Enterキーを押して保存します。
レジストリエディタを閉じます。
コマンドプロンプトでexitと入力するか、ウィンドウを閉じます。
それでも このPCはWindows11を実行できません
と表示されている場合は、Windowsインストールセットアップの戻るボタンを押します。
5. インストールする。
ここまで行けばインストールできます。
参考