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WebだけでGitHubからHerokuに空っぽのWebサービスを立ち上げてみた(Node.js)

Last updated at Posted at 2016-07-23

WebだけでGitHubからHerokuに空っぽのWebサービスを立ち上げてみた(Node.js)

最近のHerokuって、Heroku Toolbeltインストしなくても、いいんだね。
HerokuからGitHubのリポジトリに接続してDeployできる様になってた。

という事で、Webブラウザだけで、GitHubにリポジトリ作って、Node.jsのファイルを置いて、Herokuに空っぽのWebサービスを立ち上げてみた。もちろん無料だ。

前提知識

  1. Node.jsによるWebアプリケーション作成知識
  2. npmを使って依存関係を解決する方法
  3. HerokuやGitHubのサインアップ方法

準備

  1. GitHubにサインインしよう
  2. Herokuにサインインしよう

Gmailアカウント等で、GitHubHerokuにサインインしよう。
アカウント持っていなかったらサインアップからやってね。

heroku002-signup.png

手順

  1. GitHubにリポジトリ作ろう

  2. Node.jsのファイルを作成しよう

  3. Herokuでアプリを新規作成しよう

  4. HerokuのアプリからGitHubリポジトリに接続しよう

  5. HerokuでAuto Deploy設定してDeployしよう

  6. Herokuアプリを開こう

  7. GitHubにリポジトリ作ろう


クライアントのツール(Git関連ツール)でやっても良いけど、Webからできるね。

.gitignoreは言語に合わせてNodeなどを選んでおこう。
node_modulesとかリポジトリに保持して欲しくないもんね。

github001-create-new-repository.png

作成した直後は以下の様になった。良い子はREADME.mdも作ろう。

github002-repository-created.png

リポジトリはここに置いた。
LightSpeedC - lightspeedc-qiita-heroku1 - GitHub

  1. Node.jsのファイルを作成しよう

とりあえず1行アプリでも作っておこう。

index.js
require('http').createServer((req, res) => res.end('hello')).listen(process.env.PORT || 3000);

Herokuでは、環境変数PORTでサービスしないといけないので、process.env.PORTlisten()しよう。
listenの引数はportだけでいいみたい。
listenにhostnameまで追加するとHerokuでサービスできなくなるみたい。

github003-new-file-javascript.png

npmのpackage.jsonは一応ちゃんと作ろう。
npm initでテンプレートを作ってからやると簡単だよね。

package.json
{
  "name": "lightspeedc-qiita-heroku1",
  "version": "0.0.0",
  "description": "lightspeedc-qiita-heroku1",
  "main": "index.js",
  "engines": {
    "node": "6"
  },
  "scripts": {
    "start": "node index",
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "repository": {
    "type": "git",
    "url": "LightSpeedC/lightspeedc-qiita-heroku1"
  },
  "keywords": [
    "heroku"
  ],
  "author": "LightSpeedC",
  "license": "MIT"
}

でも、Webから入力してみた。コピペだけどね。
"engines": {"node": "6"}があるとnode v6で動くみたい。
npm startで簡単に起動できる様に、"scripts": {"start": "..."}"に起動用コマンドを書いておくといいよ。

github004-new-file-package-json.png

ここまでで.gitignore, index.js, package.jsonだけ。

Procfileは無くても良い。
package.json"scripts": {"start": "..."}があれば。

github005-files-in-repository.png

  1. Herokuでアプリを新規作成しよう

Create New Appで、新規アプリが作成できるよ。

heroku008-dashboard-no-apps.png

以下の様にアプリの名前を入れるだけでOKだね。

heroku009-create-first-app.png

  1. HerokuのアプリからGitHubリポジトリに接続しよう

次はアプリをDeployしよう。
デフォルトだとHeroku Gitになっているので、Heroku Toolbeltが必要になってくるよね。

heroku010-first-app-before-deploy.png

でも、GitHubとかDropboxのボタンがあるからGitHubをクリックしてみる。

heroku011-connect-to-github.png

そしてConnect to GitHubだね。

heroku012-search-repository.png

リポジトリを名前で検索できるね。SearchしてConnectだ。

  1. HerokuでAuto Deploy設定してDeployしよう

GitHubのリポジトリに接続できたね。

heroku013-repository-connected.png

そうしたら自動でアプリをDeployしたいのでEnable Automatic Deploysと、今すぐDeployしたいからDeploy Branchだ。

heroku014-auto-deploy.png

ちゃんとDeployできたみたい。Viewでアプリを開こう。

  1. Herokuアプリを開こう

後はアプリを開くだけ。さっきの最後のViewでもいいし...

heroku015-open-app.png

右上のOpen appだ。

heroku016-app-page.png

アプリはここに置いた。
「Hello」と出るだけで何にもしていないのでクリックは無意味だ。
https://lightspeedc-qiita-heroku1.herokuapp.com/

もし、アプリが動いていないなら、ログを見よう。
右上のMoreView logsだ。

heroku017-view-logs.png

まとめ

  • Webブラウザだけで、
  • GitHubにリポジトリ作って、
  • Node.jsのファイルを置いて、
  • Herokuに空っぽのWebサービスを立ち上げてみた

Webだけでon-the-flyでできるんだから、スマホとかタブレットだけでも、
Webサービスが立ち上げられるよね。

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