AmazonのAWSのようなクラウドの学習が多かったのでMicroSoftのAzureについても、簡単に整理してみます。
Azureアカウント
Azureでは、Azureアカウントと呼ばれるリソースを管理するユーザアカウントがある。
Azureアカウントには
- マイクロソフトアカウント
- 組織アカウント
の二つがある。
Azureの管理レイヤー
Azureは、下記のようにレイヤーの構造のように、論理的な階層構造になっている。
- リソース
- リソースグループ
- サブスクリプション
- 管理グループ
ここで、リソースとはAzureでのサービス(例えば、Azure FUnction、仮想マシン、Azure SQL Database)と1対1で紐づいている管理エンティティです。
代表的なストレージサービス
AWSと同じようにAzureにもいくつかのインターネット経由で使用できるストレージサービスが存在する。ここではAWSのオブジェクトストレージである「S3」と類似のサービスである「Azure Blob Storage」について見ていきたい。
Azure Blob Storage
Azure Blob Storageはクラウド用のオブジェうとストレージで、テキストファイルや、画像/動画のバイナリデータなどあらゆるファイルを保存するのに適している。
保存されるデータはブロックBLOBと呼び、入れ物をコンテナと呼ぶ。特徴としては、
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インターネット経由で世界中からアクセス可能
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Azure Blob Storageの階層的構造
- ホットアクセス層
- クールアクセス層
- アーカイブアクセス層
で構成される。
最後に
AWSにもオブジェクトストレージとして「S3」のようなサービスがありますが、AzureのBlobストレージもアクセス頻度に応じて複数のストレージ層が選択できたり、インターネット経由(HTTP、HTTPS)でAzure Blobのオブジェクトにアクセスできたりするなどサービスとして類似点が多いな(当たり前ですが・・)と思った次第です。もう少し踏み込んで実際のさーびすをみていければとおもいm