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今年学んだことなど by LiaCoderAdvent Calendar 2024

Day 2

超高機能な翻訳サービス「Kagi Translate」使ってみた!

Last updated at Posted at 2024-12-01

はじめに

これまでは翻訳にDeepLを使っていました。しかし、たまに翻訳できない言語があったり、一度に変換できる文字数の制限があったり、翻訳した英語が気にくわなくて手動で直していました。

そんなある日、GIGAZINEさんのポストで高精度と謳うKagi Translateなるサービスを見かけたので使ってみました。結果として結構良いと思ったので紹介です。

Kagi Translateとは?

Kagi Inc.の出している翻訳サービスです。
Kagi Translateを使おうと思ったときに、Kagi Searchなる検索エンジン?のサイトをみて無料プランだと利用制限があるのかーと勘違いしてしまったのですが、今のところKagi Translateはログイン等不要で無料で使用できます!

公式ブログ曰く、類似サービスと比べた特徴は以下のようです。正直、翻訳の品質は私には判断できませんが、品質が今使っているDeepLよりも高く対応言語も多いなら良いかなと思って使ってみました。

image.png

感想

実際に使ってみると、Cloudflareの検証ステップを間に挟むくらいでそれ以外はスムーズに使えました。

image.png

良かったところ👍

個人的に良いと思ったのは以下です。

  • 一度に翻訳できる文字数が多い(Kagi Translateは20,000文字、DeepLの無料版は1,500文字)
  • URLを使ってWeページ全体を翻訳する機能がある(これは他で見たことがない)

「URLを使ってWeページ全体を翻訳する機能」ってパッと聞いて分からないですよね。
なんとKagi Translatorは翻訳したいWebページのURLの前に「https://translate.kagi.com/(元の言語)/(翻訳したい言語)/」をつけることでも翻訳ができちゃうんです。

しかも公式ブログでは書かれていませんでしたが翻訳の元になる言語の部分は省略すれば自動識別で動いてくれます。つまり、最低限「https://translate.kagi.com/Japanese/(翻訳したいWebページのURL)」で日本語に翻訳してくれます。

image.png

image.png

気になったところ👎

少し気になったポイントとしては以下です。

  • DeepLではできるファイルの翻訳機能がない(あまり使ったことはないが)
    image.png
  • Webページ全体の翻訳のパフォーマンスに問題がありそう(同一ページを複数回繰り返して翻訳したり、放置していたらメモリを大量に使用してそう)

ファイルの翻訳機能はユーザーによっては結構必須機能かもしれませんし、パフォーマンスに関してもまだまだ改善の余地はありそうです。
私は使おうとしたらサインアップできなかったのですがフィードバックページも用意されているので、今後もどんどん改善されていきそうです。

まとめ

これはいいぞ...!
今後有料になる可能性も十分ありますが、ひとまずはKagi Translateに乗り換えます🙋‍♂️

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