概要
初心者がEJDBを簡単にまとめます。
概要の理解を最優先とするため、厳密な表記は省きます。
今回はDBを開いて閉じるまでの手順です。
EJDBの概要はこちら。
EJDBライブラリの読込み
EJDBは、アプリケーションにとってローカルファイルの操作です。
アプリケーションは、EJDBのライブラリを利用してファイルの操作を行います。
EJDBパッケージのインストール、ライブラリの導入は概要編を参照。
データベースを開く
openを使います。
返却値はDBのインスタンスです。
var EJDB = require("ejdb");
// DBファイルのopen
var jb = EJDB.open("データベース名"[, オープンモード][, コールバック関数]);
-
データベース名
データベース名を指定します。 -
オープンモード(オプション)
データベースを開くモードを指定します。
|
で区切る事で複数指定可能です。デフォルトはJBOWRITER | JBOCREAT
です。- JBOREADER … 読取専用
- JBOWRITER … 書込み可能
- JBOCREAT … DBが無ければ作る
- JBOTRUNC … 中身を空にして開く
-
コールバック関数(オプション)
データベースを開いた後に呼び出す、コールバック関数を指定します。 -
指定した場合 … openは非同期で動作
-
指定が無い場合 … openは同期で動作
データベースを閉じる
closeを使います。
すでにDBが閉じてる場合、何もしません。
var jb = EJDB.open("testdb");
// DBファイルのclose
jb.close([コールバック関数]);
- コールバック関数(オプション)
エラーを受け取るコールバック関数を指定します。
// DBファイルのclose
jb.close(function(err){
console.log(err);
});