Linux で Zed 使ってみた!!
今までは MacOS 限定だった Zed エディターですが、ついに Linux 版もリリースされることになりました!!
ということで、今回は Linux で Zed を使う回です。
(https://github.com/zed-industries/zed/issues/7015)
インストール
基本的にはこれが推奨されています:
curl https://zed.dev/install.sh | sh
プレビュー版 (stable よりも1週間早く機能が追加される) はこちら:
curl https://zed.dev/install.sh | ZED_CHANNEL=preview sh
パッケージマネージャーを利用することもできます。
(現状 apt では利用できませんが。)
詳細は https://zed.dev/docs/linux をご覧ください。
起動
zed
で起動できます。
アプリケーションのリストにも自動で登録されているので、GUI からの起動もできそうです!
実際に使ってみる
右上の設定で VSCode で使っているテーマと同じテーマや、HTML の拡張機能などを入れてみました。
左上の設定からフォントサイズを変更 (16px => 14px) して、いつも (VSCode) と同じ感じに。
コマンドパネル (Ctrl + Shift + P) => markdown: open preview
で Markdown のプレビューを表示しています。
使い勝手について
かなり安定していると感じました。
いつも使っていないエディターを使うのは新鮮で楽しいですね!!
速度
Zed の特徴とも言える、起動速度に関してはそこそこ速いと感じました。
比較すると VSCode で3秒のものが Zed だと2秒くらいでした。劇的な変化…とは言い難いですが、度々ファイルを開く人にとってはよいかと思います。
あとは、起動以外の速度も向上していると思うので、気になるところですね。
AI
目玉機能ですが、未検証です…
Open AI の API キー持ってないんだよね。
共同開発
こちらも目玉機能ですが、~~ともに使ってくれる友達がいないので、~~未検証です。
Git の履歴
Git を利用しているファイルでは、行に誰にいつ編集されたかが人目でわかる機能があります。
これは便利かも。
最後に
まだ開発途中というのもあり、機能や拡張機能の不足は感じますが、とても面白かったです。
自分の環境的に、Zed の目玉機能があまり使えていないのでなんとも評価できませんが、今後もたまに使ってみたいと思います。
今後開発が進歩して、より便利になることを期待しています。