#初めに
私はパソコンに詳しくないのですが友人にパソコンが強すぎる人がいます。その彼に私のパソコンをwindows10とelementary osのデュアルブートをしてもらったのです。数か月くらいは問題なく使えていたのですが、ある日aptのパッケージ管理コマンドがロックされており、調べたところロックをしているファイルを消去すればよいと書かれていたのでとりあえず削除してみました。その後再起動の通知が来ましたので再起動をしたところ、osの起動画面でkernel panicを起こしまして、あまりパソコンに詳しくない私が直せるはずもなく、なくなくパソコンを初期化するにいたり、今度は仮想環境でlinuxを楽しもうと思ったのが今回のhyper-vでの仮想化に至った経緯です。
##hyper-vの設定の前に
hyper-vを使用する前にしなければならないことがいくつかあります。まずは、これはパソコンによるのですが、biosでvirtualizationが有効でない場合があります。これを有効にしなければhyper-vは使えません。再起動してf2を連打しbiosを開き、security欄からvirtualizationをenabledにしましょう。
その後はwindowsのスタートボタンを右クリックして「アプリと機能」欄を開き、「プログラムと機能」欄を開きます。
その後windowsの機能の有効化または無効化を開き、hyper-vのチェック欄にすべてチェックを付けます。
そうすると再起動を要求されるので、再起動します。再起動の後はhyper-vマネージャーが有効化されていますので、hyper-vを起動します。
##hyper-vの設定
hyper-vの設定はこちらをみるとわかりやすいと思います。割愛させていただきます。
https://qiita.com/hideki0145/items/844f003b6f6647cab081
##仮想環境のネットワーク設定
晴れてhyper-vにubuntuをインストールしてときに困るのがネットワークの接続だと思います。hyper-vではデフォルトで既存のネットワークというものを使っていると思うのですが、これではインターネットへの接続がうまくいきませんでした。ですので、
https://qiita.com/kit/items/56916c4285f353e89ea0#1%E5%A4%96%E9%83%A8%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%82%92%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E3%81%99%E3%82%8B
この記事での外部ネットワーク接続を行います。そうするとネットワークがつながるはずです。
##linux-vm-toolsの作成
インストールをした段階だとubuntuの画面が小さいと思います。ですのでこれを全画面にします。詳細は以下の記事が分かりやすいです。
https://qiita.com/fararrow/items/0bdc72ac4f80b4cb35c0
ここで注意が必要なのはこのコマンド
これはwindows1803以降でのみ使えるコマンドですのでご留意ください。
また、linux-vm-toolsでxrdpが出てくる場面があると思いますが、普通にしようとしても入れません。どうやらubuntu側のバグのようです。解決方法は先ほどの記事またはこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=oPHqoLbNTP8&t=792s
##終わりに
ここまでくればubuntu仮想環境が構築できていると思います。お疲れさまでした。