入社5年目の会社を辞めた
2020年のコロナが始まる頃に大学を卒業して東京から地元の電機機器メーカーに設計・開発エンジニアとして就職しました。業務はメインの電機設計をしながら基幹システムのデータ移行に携わりExcel、VBA、PowerAutomate、Pythonと順に業務の合間を見つけてChatGPTを活用しながら勉強し業務の効率化にも従事してきました。そして2024の7月中旬に退職しました。
今回は詳しい経緯を割愛しますが気になる方は以下のリンクで読んでみてください。
https://note.com/lehm_lab/n/n0d610ac93344
Flutter大学に入る(7月末)
仕事を辞めて以前から作りたかったアプリの開発に取り組もうと思い開発言語を調べていくと「iOS」と「Android」の両方を同時に開発出来る「Flutter」に辿り着きました。僕が作ろうとしていたアプリは複雑な物でも無かったのでネイティブである「Swift」や「Kotlin」で最新の機能を使用する必要が無いと判断したのもあります。そうしてYouTubeで「Flutter」について調べていると「Fluter大学」を知りました。いわゆるオンラインサロンで趣味のスノーボード系オンラインサロンに入っていたのでコミュニティの大切さは知っていたため入るのに抵抗はありませんでのでそのまま入会しました。
8月(1ヶ月目)
7月30日に入会してすぐに1on1ミーティングがあり大学内の雰囲気や利用方法について分からない事を聞く機会がありました。有料制の良いところはやっぱり人が良いことで変な人がいません。
そして大学内では個人開発しているアプリを発表する機会があり計画段階からリリース済みまでのアプリについて自分以外の人の話を聞くことが出来ます。僕はやる気が続くか心配だったので8月末の個人開発発表会に立候補して締め切り間を持って取り組む事にしました。
その結果もあってか1つ目のアプリについてはリリース出来ていないものの知人のデータ待ちで、それが完成すればリリース出来るところまで行って発表できました。
9月(2ヶ月目)
9月はFlutterから少し離れてPythonで「ボートレース自動購入ソフト」の開発を再開しました。Pythonは前職で使いっていたものの1ファイルで完結するレベルだったので、Flutterで培ったオブジェクト指向言語の書き方がこの時の開発では大いに役に立ちました。それがあったからこそ途中で止まっていたソフトのコードをリファクタリングしながらPythonでデスクトップソフトの開発を完了する事で出来ました。
その間にもFlutter大学ではオンライン交流会や個人開発発表会があったので参加しつつアプリ開発について知見を広めてはいました。
しかし、9月末に趣味のスノーボードで左手首を骨折して手術する事になってしまいました。
10月(3ヶ月目)
10月は手首を骨折して最初はギプスで様子を見ていたものの経過が悪く、手術をする事になりそのまま入院したりと勉強している所ではなくなってしまいました。キーボードを触ろうにも左手に痺れが残っていて長時間触ると痛くなるのでUdemyで動画学習したり大人しく寝て、食べてで回復を待ちました。
その間もオンライン交流会や個人開発発表会は怪我をしていても参加出来るので参加して交流を深めました。そして後半からは質問ZOOMの切り抜きを手伝って大学内コインを貯めてコードレビュー&相談プランに応募出来る様に活動しています。
11月(4ヶ月目)
11月に入り手首も良くなってきたので徐々にリハビリもかねてアプリのリファクタリングや本で体系的に学習していると、とりあえずChatGPTで書いたところや雰囲気で書いたところの問題点が見つかって復習していました。
そんなこんなで次のアプリが思いつかないまま11月も後半になったところで自己完結できる2つ目のアプリをスノーボード関係で思いつきました。2つ目ともなると画面が少ないのもあり2週間ほどで形にすることが出来たので今回はリリースまで行きたいと思います。
今後の目標
今後の目標としてはFlutterに限りはしませんがプログラマーとして継続的に仕事がもらえるレベルまで能力を上げて行きたいと思います。定期的にFlutter大学内で求人はあったりしますが「実務経験〇〇年」という条件があるため初心者には厳しい世界と思いつつ、仕事を辞めた時に目標として冬にスノーボードをするためにワーケーションをしながらの生活が出来る様になりたいです。
さいごに
Flutter大学に入ってからの体験談について書きましたが普通に入って良かったです。地方に住んでいると「Flutter Ninja」や「Flutter Kaigi」などのイベントやオフ会が東京で行われるので参加出来ないのが残念ですが、出来る範囲で活動は続けて行こうと思います。