画面フローを使って値の受け渡しについて紹介します。個人的に面白い作りでした。
しかし、受け渡し値が余りにも多くなると、メインフローがすごく重たくなりますので、ご注意ください。
(経験談から話すと300くらいの変数を作ると、もう動きが遅くなります、その際、ブラウザの更新をお勧めします)
やりたいこと:
サブフロー1で入力した値をメインフロー経由で確認画面のサブフローaで出力する
※サブフロー1の後ろにサブフロー2,サブフロー3....など追加することができます。
用途は、フローを実行するユーザから情報を収集したり、そのユーザに情報を表示したりします。
最もイメージしやすいのは、どこかの会社のアカウントの新規作成時
入力画面1→入力画面2→入力画面3→入力した情報の確認画面
1.サブフロー1:
⓵テキストコンポーネント配置
表示ラベル:お名前;Api名:fullName
⓶出力可能なテキスト型変数を作成
⓷入力する値のApi名を出力変数に割り当て
※ここは右から左へ代入するという意味です
⓸保存して、有効化する
2.サブフローa:
⓵入力可能なテキスト型変数を作成
⓶表示テキストコンポーネント配置
表示テキスト1:表示ラベル:お名前;Api名:QuestionLabel(適切)
表示テキスト2:表示ラベル:2.⓵で設定した変数値;Api名:fullName(適切)
⓸保存して、有効化する
3.メインフロー
値の受け渡し
⓵1と2で作ったサブフローを追加
⓶入力と出力可能なテキスト型変数を作成
⓷サブフローaの前で割り当て要素を配置し、サブフロー1の出力値を3.⓶で作った変数に割り当てします。
⓸サブフローaをダブルクリックし、
入力値を設定→含める メインフローの変数3.⓶を入力します。
⑤保存して、有効にします。
上記のメインフローを実行してみます。
⓵任意の名前を入力し、「次へ」をクリックします。
⓶二つ目の画面に⓵で入力した値が表示されます。
以上は画面フローの一例になります。