#はじめに
なんか知らない項目があると不安になるタイプなので、とにかく上から順番に調べてまとめました。
私のようなUnity初心者にとっては、ざっと見渡せるとああこんな設定できたのか〜なんて発見があるかも。
#環境
2020.3.11f1
テンプレート : 3D
まあ最新バージョンのほぼ生の状態ってわけです。
#General
Unity全体の作業をカスタマイズする項目。
項目 | 機能 | 補足 |
---|---|---|
Auto Refresh | アセットの自動更新をする。 | Visual Studioでコードを変更しUnityに戻ると自動で更新されてしまうのを防げる。 |
Load Previous Project on Startup | Unity起動時に以前に開いていたプロジェクトを開く。 | |
Compress Assets On Import | インポート時にアセットを自動圧縮する。 | |
Disable Editor Analytics | Unityに特定の情報を提供するかどうか。 | 収集されるデータについて |
Verify Saving Assets | Unityを終了する時に保存するアセットを個別に確認できる。 | 安易に全てを更新したくない時や、何が更新されるのか明確にしたい時に使うのかな。 |
Script Changes While Playing | ゲームがエディターで実行中にスクリプトが変更されたときの挙動を管理する。 | |
↪︎Recompile And Continue Playing | 再コンパイルして続行。 | デフォルトの設定。 |
↪︎Recompile After Finished Playing | 実行終了後に再コンパイルする。 | |
↪︎Stop Playing And Recompile | 即座にシーンを停止して再コンパイルする。 | |
Code Optimization On Startup | ちょっとよく分からない。2020.1からの新しいデバッグワークフローらしい。 | Debug ModeとRelease Modeについて(日本語の記事なし) |
Editor Theme | Unityエディターで使用するスキンを変更する。 | ダークがかっこいい。 |
Editor Font | フォントの設定。 | |
Enable Alpha Numeric Sorting | Hierarchyのソート順を変更するためのボタンを表示する。(アルファベット順にできる。) | |
Device To Use | Unityが使用するグラフィックスデバイスを選択する。 | 特に指定する必要がないならAutomaticでいいのかな。 |
Enable Code Coverage | コードカバレッジがよく分かってないが、多分テストの進捗的なもの?を有効にするかどうか。 | |
Graph Snapping | Shader Graphなどのグラフを互いに整列させる。オフにすれば自由になる。 | |
Show Enter Safe Mode Dialog | Safe Modeのダイアログを表示するかどうか。オフにするとプロジェクトを開く時にコンパイルエラーがあると自動でSafe Modeに入る。 | Safe Modeは最近の機能。 |
Interaction Mode | エディターのフレーム間のアイドル時間を変更する。 | |
↪︎Default | 4ms待機。1フレームに5ms以上かかっていたら待機せず次のフレームが実行される。 | |
↪︎No Throttling | 直ちに次のフレームが実行される。 | バッテリーが逝くって書いてある。こわい。 |
↪︎Monitor Refresh Rate | モニターのレートに合わせてくれるらしい。 | なんかこの設定よさそう。 |
↪︎Custom | カスタム | 最大の33msにすると目に見えて違いが分かる。バッテリー寿命延ばせるね。 |
Package Manager Log Level | ログの情報量を調整できる | UnityEditor.PackageManager*におけるLogLevelのプロパティを指していると思うけど、よく分からない... |
- UnityEditor.PackageManager...PackageManagerを操作できる機能が提供されている名前空間。
#2D
項目 | 機能 | 補足 |
---|---|---|
Sprite Atlas Cache Size | キャッシュの最大値を変更。 |
#Analysis
プロファイラの設定。
項目 | 機能 | 補足 |
---|---|---|
frame count | どの範囲までキャプチャーするか。 | |
Show stats for ‘current frame’ | リアルタイムで処理時間を表示する。 | |
Default recording state | レコーディングの初期設定。 | プロファイラ開くといきなり解析が始まるのが嫌ならDisabledにすればいい。 |
Default editor target mode | モードの初期設定。 | 解析の対象をPlay中のSceneかEditorかを選べる。 |
#Cache Server
キャッシュサーバーについての設定項目。活用すればアセットのインポートが劇的に速くなる。らしいが使ったはない。割愛。
#Colors
好きな色にカスタマイズしちゃう。
#External Tools
項目 | 機能 | 補足 |
---|---|---|
External Script Editor | どのスクリプトエディターを使うか。 | |
Generate .csproj file for: | どの.csprojファイルを生成するか。 | C#のプロジェクトファイルのこと。 |
Image Application | どのツールでイメージファイルを開くか。 | |
Revision Control Diff/Merge | マージツールの設定。 | |
あとは使用するプラットフォームに関する設定がある。 |
#GI Cache
グローバルイルミネーションのキャッシュに関する設定。こちらも割愛。
#Scene View
項目 | 機能 | 補足 |
---|---|---|
Create Objects at Origin | 常に原点でオブジェクトを生成。 | 普通はカメラの向きに合わせて生成されるようだが、個人的にはいつも原点に生成してほしいので嬉しい機能。 |
Line Thickness | トランスフォームの矢印とかの太さを変える。 | |
Enable filtering while searching | シーンビューにおいて、サーチ(ヒエラルキーにある検索バー)してるオブジェクトに合致しないやつを灰色にする。 | |
Enable filtering while editing LOD groups | シーンビューにおいて、LOD Groupsコンポーネント*を編集中のオブジェクト以外を灰色にする。 |
- LOD Groups...描画負荷を低減させるために使うコンポーネント。例えばカメラから遠く離れたオブジェクトを描画しないとか。
#Search Service
Unityの検索機能(ヒエラルキーにある検索バーとか)に関する設定。DefaultはUnity Searchなる検索エンジンを使う。
#Custom package preferences
あとはそのプロジェクトで追加してるパッケージの設定なんかが追加される。
#参考