初めてのハッカソン参加レポート
2025年5月3日〜5月4日に開催された Beginner's Hackathon に参加して、実質24時間でチーム開発に挑戦しました。その体験を備忘録としてまとめます。
デプロイURL:https://student-groups-rally.streamlit.app/
リポジトリ:https://github.com/LanternUnivers/StudentGroups
🔰 チーム構成とスキル感
参加前の事前面談で「Pythonチームがいい」と伝えていたため、Pythonチームに配属されました。
チームは3人構成:
- 自分(ランタン): bot開発などの経験あり
- Tyo
- かまむー
メンバーほとんどが共同開発未経験&Python少し触ったことがある程度でしたが、「初心者向けハッカソン」らしく、楽しくやれました。
💡 アイディア決定と開発方針
ハッカソン開始直後はアイディアソンからスタート。以下の流れで進めました。
テーマが「誰かの役に立つサービスを開発しよう!」でした
- マンダラートで「悩み」についてたくさん書き出しをする
- 書き出した「悩み」から一人一つアイディアを出し、3つのアイディアを出し合う
- その中から、学生団体と学生をつなぐ掲示板アプリを作ることに決定
- MVP(Minimum Viable Product)方式で最低限動くものから開発スタート
🛠️ 開発の進め方
- GitHubが不慣れなメンバーがいたため、ファイルをZIPで受け取り、自分がマージ&コンフリクト解消
- 案出しや進行は他メンバーに任せ、自分は開発に集中
- Copilotを活用して高速開発
- カレンダー機能やマップUIにもチャレンジしましたが、streamlitの制限により断念した部分もありました
✅ 実装した主な機能
1. イベント一覧表示
- イベント情報(名前、場所、日時、内容、募集人数、カテゴリー)をカード形式で表示
- 検索機能(イベント名やカテゴリーで絞り込み)
- 応募機能(名前とメールアドレスを入力して応募)
- 地図表示(開催場所をマップに表示)
- レビュー表示(満足度・感想)
2. ジャンル選択
- 画像付きでジャンル(例: 新歓、勉強会、スポーツなど)を表示
- ジャンルクリックで関連イベント検索(未実装)
3. イベントマップ
- 地図上にイベントをプロット
4. レビュー投稿
- 応募者リストに登録されているユーザーのみ投稿可能
- ⭐1〜⭐5の満足度+コメント
5. サークル登録
- サークル名・アイコン画像・パスワードを設定して登録
6. サークル管理者画面(ログイン機能付き)
- サークル名+パスワードでログイン
- イベントの追加・編集・削除
- 応募者リストの確認
- ログアウト機能
📌 うまくいったこと
- 完成形まで開発&デプロイできた!
- コンフリクトの解消がスムーズにできた
- Copilotを活用した高速開発ができた
うまくいかなかったこと・苦労したこと
- streamlitの制限によりカレンダーや地図のホバー機能を実装できず
- UIの自由度が低く、やりたかった表現を断念した部分も
🌟 良かった点・チームの雰囲気
- アイディア出しから実装まで協力して進められた
- 各メンバーが個人タスクをスムーズにこなせた
- 役割分担がうまくできた
🔧 改善点
- GitHubの使い方をもっと共有・練習すればよかった
- 進捗をもっと細かく共有できるとさらに良かった
💪 個人的に成長したこと
- コンフリクト解消が早くなった
- 技術がわからない人に教えながら開発を進められた
🙌 最後に
今回のハッカソンでは、時間の制約の中で開発からデプロイまでやりきることができ、大きな自信になりました!
チームで何かを作ることの楽しさと難しさを学びつつ、自分の役割に集中する重要さを再認識しました。
初心者でもやってみることが一番の成長だと実感できたイベントでした。
今までは開発力がないからハッカソンに応募するのをためらっていましたが、自信をつけることができたのでとてもよかったです!
次は、もっと自由度の高いフレームワークやチーム開発の練習もして、さらに良いものを作れるようにしていきたいです!
📌 使用技術: Python, Streamlit, GitHub, Copilot