Spring アノテーション一覧

カテゴリ	アノテーション	説明
依存性注入関連	@Autowired	自動的にBeanを注入します。コンストラクタ、フィールド、セッターに使用可能。
	@Qualifier	特定のBeanを指定して注入する際に使用します。
	@Primary	優先的に注入されるBeanを指定します。
	@Resource	JSR-250標準のアノテーション。名前を指定してBeanを注入します。
Bean定義・スコープ関連	@Component	汎用的なコンポーネントとしてBeanを定義します。
	@Service	ビジネスロジックを実装するサービス層のクラスに使用します。
	@Repository	データアクセス層のクラスに使用します。例外変換の役割も持ちます。
	@Controller	Web MVCのコントローラクラスに使用します。
	@RestController	RESTful Webサービスのコントローラクラスに使用します。
	@Scope	Beanのスコープ（例：シングルトン、プロトタイプ）を指定します。
	@Configuration	設定クラスを定義し、Bean定義を含めます。
	@Bean	メソッドの戻り値をSpringのBeanとして登録します。
AOP関連	@Aspect	AOPのアスペクトを定義するクラスに使用します。
	@Before	メソッド実行前にアドバイスを実行します。
	@After	メソッド実行後にアドバイスを実行します。
	@AfterReturning	メソッドが正常終了した後にアドバイスを実行します。
	@AfterThrowing	メソッドが例外をスローした後にアドバイスを実行します。
	@Around	メソッドの前後にアドバイスを実行します。
トランザクション関連	@Transactional	メソッドやクラスにトランザクションの境界を定義します。
Web関連	@RequestMapping	特定のURLパスに対するリクエストをマッピングします。
	@GetMapping	GETリクエストを処理するためのメソッドに使用します。
	@PostMapping	POSTリクエストを処理するためのメソッドに使用します。
	@PutMapping	PUTリクエストを処理するためのメソッドに使用します。
	@DeleteMapping	DELETEリクエストを処理するためのメソッドに使用します。
	@PatchMapping	PATCHリクエストを処理するためのメソッドに使用します。
	@RequestParam	URLのクエリパラメータをメソッドの引数として受け取ります。
	@PathVariable	URLパスの値をメソッドの引数として受け取ります。
	@RequestBody	HTTPリクエストのボディをメソッドの引数として受け取ります。
	@ResponseBody	メソッドの戻り値をHTTPレスポンスのボディ部分として返します。
	@SessionAttributes	モデル属性をセッションに格納します。
	@ModelAttribute	モデルオブジェクトをメソッド引数としてバインドします。
バリデーション関連	@Valid	メソッド引数が有効かどうかを検証します。
	@NotNull	フィールドがnullでないことを強制します。
	@Size	コレクション、配列、文字列のサイズが指定範囲内であることを強制します。
	@Min	数値が指定された最小値以上であることを強制します。
	@Max	数値が指定された最大値以下であることを強制します。
	@Pattern	文字列が指定された正規表現に一致することを強制します。
その他のユーティリティ関連	@Value	プロパティファイルや環境変数から値を注入します。
	@PropertySource	プロパティファイルの場所を指定し、@Valueで使用できるようにします。
	@Scheduled	スケジュールされたタスクを定義します。
	@Async	メソッドを非同期で実行します。