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VDMXで素材の合成、画面転換をする

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やりたいこと

・黒背景のアニメ素材に他の素材を合成して流す
・不透明度いじってゆっくり転換する

黒背景のアニメ素材に他の素材を合成して流す

レイヤーを二枚 スクリーンショット 2020-04-17 5.01.54.png

Media Binを二つとpreviewを三つ スクリーンショット 2020-04-17 5.07.07.png

適当な素材と黒背景の素材を一つずつスクリーンショット 2020-04-17 5.53.15.png

用意します

previewでレイヤーを設定して、Media Binで動画を選択して、
スクリーンショット 2020-04-17 5.58.32.png

三枚目のpreviewからMain Outputを選択すると、
スクリーンショット 2020-04-17 6.02.56.png

重なります
スクリーンショット 2020-04-17 6.04.03.png

この時にMedia Binで選択した素材のpreviewの右上の項目がOpenGL-Overになっているとそれより下のレイヤーが表示されなくなるので、
Main Outputを除く全てのpreviewでこれをOpenGL-Addにしておくことをお勧めします

スクリーンショット 2020-04-17 6.05.49.png

不透明度いじってゆっくり転換する

大きく2種類やり方があります

1.Two Channel Mixerを使う
2.MIDIコントローラーのスライダーorダイヤルにアサインする

スライダーorダイヤルのあるMIDIコントローラーを持っていない人は1番目のやり方になると思います

1.Two channel mixerを使う

これです↓
スクリーンショット 2020-04-17 6.20.08.png

追加すると↓のようになります
下段左右のタブでレイヤーを一つずつ選択できます
スクリーンショット 2020-04-17 7.18.05.png

転換したいレイヤーが二つの場合は、これでそれぞれを選択すれば中段のフェーダーで不透明度を調整して転換ができます
ex)Templatesの4 Channel Mixer
スクリーンショット 2020-04-17 7.40.29.png

ちなみにこのLFOを作成した上で
スクリーンショット 2020-04-17 8.10.40.png
Layer Opacityを右クリック、Use Data Source>LFO1からいずれかの波の形を選択すると
そのLayer Opacityの値を波形に合わせてに変化させられます
スクリーンショット 2020-04-17 8.12.05.png
↓LFOウィンドウのTimeが時間経過、その上の波形が変化の形
スクリーンショット 2020-04-17 8.14.48.png
これを使って転換を波形に合わせて行うこともできます

※転換したいレイヤーが三つ以上の場合はTwo Channel Mixerを複数使用すると一応転換が可能になります(MIDIコントローラーがない場合はお勧めしません)

2.MIDIコントローラーのスライダーorダイヤルにアサインする

IMG_9184.jpg
↑nanoKONTROL2

※スライダー(画像の縦に動くやつ)orダイヤル(画像の上側の回せるつまみ)があるMIDIコントローラーを前提にしています

Workspace InspectorのLayersでLayerを選択した時の一番下に出てくるCompositionのLayer Opacityもしくはpreviewの右側にあるLayer Opacityを
MIDIコントローラーのスライダーかダイヤルに対応させることで手動で転換をすることができます
スクリーンショット 2020-04-17 7.50.56.png
↑Composition/↓Layer Opacity
スクリーンショット 2020-04-17 7.53.00.png

対応の方法
Workspaceの一番上のHardware Learn Toggleをクリックします
スクリーンショット 2020-04-17 7.47.11.png

すると下の画像のように外部の操作を対応させられる箇所のUIが青くなります
スクリーンショット 2020-04-17 7.59.44.png

この画面で
先程のLayer Opacity→対応させたいスライダーorダイヤル
の順で操作すると前者と後者を対応させられます

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