WebDataBinder : データのタイプを変換し、検証もしてくれる。
1.データの変換
(1)PropertyEditor : 双方向タイプ変換 (タイプ↔String)。特定のタイプまたは名前のフィールドに
適用可能。プログラム内で提供するDefault PEと、
ユーザーが直接登録可能なCustom PEがある。
種類(https://docs.spring.io/spring-framework/docs/current/javadoc-api/org/springframework/beans/propertyeditors/package-summary.html)
(2)Converter : 単方向タイプ変換(タイプA→タイプB)。PEの欠点を改善することによって
安全性が良くなった(stateful→stateless)。
(3)ConversionService 複数のConverterを登録しておいたもの。タイプ変換サービスを提供。
(4)Formatter : 双方向タイプ変換 (タイプ↔String)。
@NumberFormat、@DateTimeFormatなどのアノテーション。
処理優先順位はCustom PE、ConversionService、Default PEの順。
2.データ検証
(1)Validator : オブジェクトを検証するためのInterface。
Global Validator:1つのValidatorで複数のオブジェクトを検証するとき登録して使用する。
(2)MessageSource:ファイル、配列などのさまざまなリソースからメッセージを読み取るための
Interface。