Developer Consoleとは
Wordpress.com APIのPlayGroudです。
Developer Consoleには以下にプルダウンがありますが、どこのAPIを使っているのかイマイチわからなかったです。
それぞれがどこのAPIを指しているのか、そしてその対応するAPIドキュメントについて記したいと思います。
WP.COM API / v1
APIドキュメント
ただ、こちらは
This endpoint is deprecated in favor of version 1.1
と書いてあるように、ほぼ使いません。既存のサービスでv1.1ではなくv1を使用している場合はこちらを参照してください。
使用例
ブログURLが test.wordpress.com で、ブログの投稿一覧を取得する場合。
https://public-api.wordpress.com/rest/v1/sites/test.wordpress.com/posts/
WP.COM / v.1.1
こちらが現在メインで使用されているWordpress.comのAPIです。
以下でも同じ内容が見られます。
使用例
ブログURLが test.wordpress.com で、ブログの投稿一覧を取得する場合。
https://public-api.wordpress.com/rest/v1.1/sites/test.wordpress.com/posts/
WP REST API / wp/v2
従来の Wordpress.org で使用されているREST API。
使用例
ブログURLが test.wordpress.com で、ブログの投稿一覧を取得する場合。
https://test.wordpress.com/wp-json/wp/v2/posts
WP REST API / wpcom/v2, WP REST API / wpcom/v3
こちらは二つともちゃんとしたドキュメントが存在していません。
wpcom/v2 は、Wordpress.com REST APIの一部のインターフェースで使用されており、wpcom/v3はgutenbergのAPIを使用する際に使われていそうです。
一応ドキュメントはありますが、レスポンスの情報は確認できません。
wpcom/v2 のドキュメント
wpcom/v3 のドキュメント
WP REST API / wpcom/v4
未実装っぽいです。Consoleで選択しても何もAPIが出てきません。
おわりに
わかったと書いているもののわかっていないことが多すぎます。なにせWordpress.comの情報が巷に流れていない。
参考にしたもの