AWSのコンピューティングリソースって、割引プランあるやん。
リザーブドインスタンス 、スポットインスタンス まではわかるねん。
でもな、Savings Plans ってなんやねん?!
リザーブドインスタンスとちゃうんか?!かぶっとるやん?!
なんでいきなり出てきたん?って思わんかった?
これらは全部「AWSをもっとお得に使おう!」っちゅう割引プランやけど、それぞれ性格が違うんや。
ほんじゃ説明していくで!
リザーブドインスタンス(RI)
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性格: 「予約席を取っとく感じ」
- AWSのEC2とかRDSで、「このインスタンスを1年とか3年使う!」って予約することで安くなるんや
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特徴:
- 決まったインスタンス(例: t3.medium)を、決まったリージョンで使う
- 使うか使わんかに関わらず、予約した分のお金は払わなあかん
- 割引率はめっちゃ高い(最大72%オフとか)
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向いてる人:
- 「これから3年間、絶対このインスタンス使う!」って決まってる人
- 飲み放題サブスクに入って、「毎日ビール飲むから元取ったる!」みたいな感じや
スポットインスタンス
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性格: 「空いてる席、安くゲットする感じ」
- AWSの「使ってない余り物のインスタンス」をオークション形式で安く借りるねん
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特徴:
- めっちゃ安い(最大90%オフ)
- いつ奪われるかわからん(AWSが急にインスタンス返せって言う)
- バッチ処理やサーバーレスなジョブ向き
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向いてる人:
- 「安くても途中で止まってもええ仕事」に使う人
- たとえば、一時的なデータ処理とか機械学習のトレーニングとか
- ホテルの「空室があったら当日割引で入れる」プランやけど、宿泊途中で「部屋返して!」って言われるかもみたいな(んなことあるかい)
- 「安くても途中で止まってもええ仕事」に使う人
Savings Plans
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性格: 「ざっくりした節約プラン」
- EC2やLambdaみたいなサービスの使う金額を1年とか3年で予約するプランやねん
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特徴:
- サービスやインスタンスの種類に縛られへん(柔軟!)
- 毎時間の使用量に対して割引が適用される
- 割引率はリザーブドインスタンスほど高くはない(最大66%オフぐらい)
- インスタンスサイズを変えても適用される
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向いてる人:
- 「インスタンスの種類やリージョンは変わるけど、毎月これぐらいAWS使うな~」っていう人
- 「月にどれぐらい食べるかだけ決めて契約する、定額ランチパス」みたいなもんや
- 毎月「ランチ代を1万円以内に収めるわ!」って決めて、このパスを買うねん
- 毎回のメニューはどれ選んでもええねん
まとめ
項目 | リザーブドインスタンス(RI) | スポットインスタンス | Savings Plans |
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性格 | 固定プラン | あまり物セール | 柔軟な定額割引 |
コストの割引率 | 最大72%オフ | 最大90%オフ | 最大66%オフ |
制約 | インスタンスとリージョン固定 | 突然止まる可能性あり | 使うサービスは自由 |
向いているケース | 長期利用が確定してる場合 | 一時的な軽い仕事に使う | ある程度使用量が安定している場合 |
- リザーブドインスタンスは「ガチガチ固定」
- スポットインスタンスは「超安いけど途中で切れるリスクあり」
- Savings Plansは「柔軟だけどそこそこ安い」
「とにかく柔軟に安くしたいならSavings Plans、長期でがっつり使うならRIや!」って感じやな!
ほな!