はじめに
皆さんはどんなメモアプリをお使いですか!?
私はこれから紹介する3つのメモアプリがあればほとんどのシーンで対応できるかなと思っています。
どのメモアプリを使いたいか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、是非参考にしていただければと思います!
BoostNote
どんなアプリか
マークダウン形式のエンジニア向けオープンソースメモアプリです。
使い始めたときは、クラウドサービスはなくローカルで使うためのアプリでした。
クラウド対応が入ったことでローカルだけではなく様々なプラットフォームでデータが共有可能になりました。
しかし、私はローカル用のメモアプリとして使用しています。
俺の用途
殴り書き
PC上でメモしたいと思った時は、ローカルで動作するアプリが最適ですよね。
すぐメモしたいと思った時に、どこにデータを作成するか迷わないUIになっているので良いです。
(とりあえず適当なメモを入れるようのフォルダを作っておいて、ファイルを追加していく)
セキュリティ上のため
仕事では機密情報を扱うことがあるので、ローカルにデータを保存しておくのがセキュリティ上良いです。
クラウドサービスのメモアプリだと、間違って公開してしまったり何かしらのリスクは少なからずあると思います。
しかし、バックアップも必要なのでGoogleDriveとデータを同期させながら利用しています。
(GoogleDriveは会社のアカウントで、情報セキュリティ的にもGoogleDrive上にバックアップを取ることは推奨されているので問題ないはずです)
パソコン版GoogleDriveをインストールすることによって、GoogleDrive上のパスを指定することが可能になります。
ローカル版BoostNote
現在はクラウドサービスと連携させることが推奨されていて、公式サイトのダウンロードリンクからアプリをダウンロードしてもローカルにメモを保存することができず、クラウド上にスペースを作るように促されます。
調べてみると、ローカル用のアプリもあったので安心しました。
私が使用しているローカル版のBoostNoteはレガシーになってしまっていましたが、ダウンロードリンクは残っていました。
古いバージョンで保存していたファイルが何故か、新しいバージョンの方で開なかったので動かなくなる前に移行した方が良いかなと考えています。
Draw.io
どんなアプリか
有名なアプリで知っている方も多いと思いますが、高機能な作図ツールです。
オープンソースで無料で使えます。
俺の用途
実装時に必要なテキストでは表せない情報をメモするときや、図が必要な資料を作成するときに使用しています。
また、Slackなどのチャットツールで情報を伝えるときにも使います。
Draw.ioを使用できるプラットフォーム
Draw.ioは私が知っている範囲では、Web版・VSCode拡張・デスクトップ版があります。
私はデスクトップ版をメインで使用しています。
デスクトップ版はこちらからダウンロードすることが可能です。
VSCodeのDraw.io拡張が現在どうなっているのか確認してみたところ、結構良い感じになっていたのでVSCodeでも良さそうだなと思いました。
私が前回確認した時は、バージョン1ではなくβ版だったので、画像出力機能が使えないなどあってデスクトップ版を使い続けてきましたが、VSCodeも十分選択肢に入りますね。
Notion
どんなアプリか
最近話題になっているメモアプリサービスです。
基本利用は無料ですが、より多くの機能を使いたい場合月額制になります。
Wikipediaによると2018年に最初のサービスが始まっているようです。
2018年6月、Androidの公式アプリがリリース
メモだけではなく、プロジェクト管理やWikiとしても使えるので幅広い用途で使えます。
俺の用途
最初に紹介したBoostNoteは業務上のメモを作成するのに使用していて、Notionはプライベートなメモ・技術メモ・ブログメモなどに利用しています。
コードスニペットに対応していたり、マークダウン風に編集できるのでエンジニアも使いやすいです。
Notion以前はEverNoteを使用していて、レイアウトを意識しないで入力するとガタガタになってしまい文字を書くことに集中できなく、Notionのようなサービスがないかを探していました。
マークダウン形式ですと、レイアウトは自然ときれいになって文章を書くことに集中できるのでいいですね。
また、PCでもスマホでもメモを確認できるので本当に便利です。
多機能でほとんどの機能は使いこなせていないですが、基本的なメモをとるだけの用途でもかなり使いやすいです。
私は無料版で使用していますが、アップロードできるファイルの容量に制限があるだけで他は不便だと感じていません。
履歴が残らないという制限もあるので、情報を守るためにも有料版は良いと思います。
また、複数人でWikiとして使用する場合は有料版は必要です。
最後に
今回紹介したメモアプリを組み合わせれば、仕事・勉強・プライベートなど様々な場面のメモに対応できると思います。
良いと思っていただけましたら、ぜひ使ってみてください!