この記事にOracle Master DBA Silverにて出題されるビューをまとめました。
暗記しやすいように三問三答にまとめましたので活用してみてください。
この記事だけで暗記をした後に、ぜひテキストを読み返してみてください。理解がより深まると思います。
【主なデータディクショナリビュー編】
問①下記の情報が確認できるビュー名を答えよ
1:表の情報
2:索引の情報
3:ビューの情報
答①
1:DBA_TABLES
2:DBA_INDEXES
3:DBA_VIEWS
問②下記の情報が確認できるビュー名を答えよ
4:シーケンスの情報
5:シノニムの情報
6:制約の情報
答②
4:DBA_SEQUENCES
5:DBA_SYNONYMS
6:DBA_CONSTRAINTS
問③下記の情報が確認できるビュー名を答えよ
7:ユーザの情報
8:表領域の情報
9:データファイルの情報
10:データファイルの空き領域の情報
答③
7:DBA_USERS
8:DBA_TABLESPACES
9:DBA_DATA_FILES
10:DBA_FREE_SPACE
【主な動的パフォーマンスビュー編】
問①下記の情報が確認できるビュー名を答えよ
1:初期化パラメータの設定値
2:SGAのサマリー
3:SGAコンポーネントのサイズ
答①
1:V$PARAMETER
2:V$SGA
3:V$SGAINFO
問②下記の情報が確認できるビュー名を答えよ
4:インスタンス内のセッション情報
5:制御ファイルに格納されたデータファイルの情報
6:制御ファイルに格納された一時ファイルの情報
答②
4:V$SESSION
5:V$DATAFILE
6:$TEMPFILE
問③下記の情報が確認できるビュー名を答えよ
7:インスタンスの情報
8:共有プールにキャッシュされているSQLの情報
9:インスタンスの様々な稼働統計情報
10:セッションの様々な稼働統計情報
答③
7:V$INSTANCE
8:V$SQL
9:V$SYSTAT
10:V$SESSTAT
【CREATE VIEW編】
問①下記にCREATE VIEW文のオプションの説明を示す。オプション名を答えよ
1:指定すると同じ名前のビューがあると上書きして作成する。
2:SELECT文で参照するオブジェクトが存在しない場合や、読み取り権限がない場合でもビューを強制的に作成する。
3:SELECT文で参照するオブジェクトが存在しない場合や、読み取り権限がない場合はビューの作成がエラーになる。
答①
1:OR REPLACE
2:FORCE
3:NO FORCE
問②下記にCREATE VIEW文のオプションの説明を示す。オプション名を答えよ
4:指定すると読み取り専用になる。指定しないとビューにDMLを実行可能になる。
5:ビューにDMLを実行したときに変更内容がチェックされる。
答②
4:WITH READ ONLY
5:WITH CHECK OPTION
【ビューへDML実行編】
問①
1:ビューへDMLを実行する際、含まれているとエラーになるものを5つ答えよ
2:ビューへDML実行ができるようにするトリガー名を答えよ
3:ビューへDELETE文を実行するトリガー名を答えよ
答①
1:集合演算子、DISTINCT演算子、集計関数、GROUP BY、ORDER BY
2:INSTEAD OF
3;DELETE_EMPS_FROM_{ビュー名}