はじめに
初めてQiitaに記事を投稿します。
簡単に自己紹介しますと、
大学を中退し、1年間営業(PCを人差し指だけで操作レベル)だったのですが、
その後転職し、大阪のSESでエンジニアをしています。
転職してから3ヶ月でJavaSilverを取得。
そこから5ヶ月でJavaGoldを取得したので、
今回、記事を書かせていただきます。
資格毎の詳しい対策は自分より優秀な方が記事を書いていただいているので、
今回はどのようなアプローチで資格試験の勉強をするのか、
をテーマに書いていきます。
安心してください。
コツさえ掴めれば勉強効率は格段に上がります。
元から勉強できたんじゃないの?
自分は正直馬鹿だなと思います。どれくらいかというと、、、、
高校時代の話ですが、
テストが簡単な1年生1学期にも関わらず、
13教科中11個が赤点だったので、部活の顧問に呼び出しを喰らいました。
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(顧問) 「この成績どういうことや?何のために学校に来てるねん?」
(自分) 「(そんなのきまっている!)」
(自分) 「部活のためです!!!」
(顧問) 「二ぃ度と練習と試合させへんぞぉぉぉぉぉ!!!!」
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こんな会話をするぐらい馬鹿でした。
(その後も成績は最下位をいったりきたりで、部活に行けない時が何度かありました。)
ただ、社会人となり、たまたま手に取った本の内容をもとに試行錯誤した結果、
初心者には難関な資格試験に合格することができました。
色々なテクニックやコツなどがありますが、
今回はそんな自分でも合格できたときに、
これだけは大切にした!ということを紹介させていただきます。
たった2つの大切なこと
大切なことは2つ
環境を作る
知識の繋がりを作る
です。
何を当たり前のことを言っているんだ、という方もいるかもしれませんが、
具体的にどうするか、これからお伝えさせていただきます。
1. 環境を作る
一番大切です。
例えば、プログラミングを行う際はデフォルトのメモ帳ではなく、
便利な機能が使えるテキストエディタやIDEを使用している人がほとんどだと思います。
勉強についても同じことが言えます。
勉強しやすい環境を整えることで、短い時間で集中して成果を上げやすくなります。
※もしあなたがデフォルトのメモ帳でプログラミングできる場合は、
今回の記事は役に立たないかもしれません。
ポイントは3つ
1-1.誘惑の少ない環境にする
人間は誘惑にとても弱いです。
腹が減っている状態で目の前の食べ物を我慢するのは非常に難しいです。
なので、誘惑を減らしたり、そもそも誘惑が起きづらい状況を作りましょう。
ex) SNSのアカウント名に@節約中を入れる
→余計な誘いが減り、断りやすくなりました。
ex) ゲームやニュースにスクリーンタイムを設定
→自分はLINE以外のSNSとゲーム、Yahooニュースを削除&ブロックしました。
■おすすめiphoneアプリ
無料で有害な広告をブロック。
他にも少し独特の設定が必要ですが、Safariで不要なサイトをブロック可能。
余計なサイトをみてしまいそうになるのを防いでくれました。
※課金が必要な機能もあります。
1-2.今までより早く手をつけれるようにする
勉強が億劫になる原因として、そもそも立ち上がりが遅いことが挙げられます。
立ち上がりが早くなると、人は便利になったと感じやすいので、
上手に利用してモチベーションを下げないようにします。
ex) 机の上に勉強道具を広げておく
→よくある手法ですが手をつけやすくなるので、しんどい時期でも継続しやすかったです。
■おすすめグッズ(書見台)
疲れにくくしてくれて、机のスペースも節約可能。
勉強が快適になりました。
教科書・問題集の開きっぱなしにおすすめです。
1-3.時間を強制的に区切る
人間の集中力は長くは持ちません。
休憩を挟まないと、後から集中できる時間は短くなっていきます。
ダラダラ長時間勉強 → 成果でない + しんどい → 挫折、
という状況になりやすいです。
なので強制的に休憩を入れ、集中力を維持できるようにします。
疲れる前に休むようにしていきましょう。
(休憩時間にスマホを触ると逆効果になります。)
ex) ポモドーロテクニック(25分集中→5分休憩を繰り返す)で勉強
→個人的には一番やりやすかったです。25分以上は集中しづらい時が多かったです。
■おすすめグッズ(タイマー)
持ち運びにも便利でスマート。
個人的には、値段以上の価値を実感。
ポモドーロテクニックがしやすくなり、遊び感覚で集中できました。
※スマホやPCでも同じことことができますが、
ネットサーフィンなどの余計なことをしてしまったので、自分はおすすめしません。
2. 知識の繋がりを作る
プログラミング学習で実際に物を作った方がおぼえる、というアドバイスを言う人は多いと思います。
それは「あの勉強はここで活かされるんだ!」と知識の繋がりを感じるからで、
その時に脳の神経は強くなり記憶に留めやすくなります
資格試験の勉強も同じで、ポイントは以下の2つです。
2-1.聞いたことがある状態にする
知らない専門用語で会話されても全く頭に入らない、という状況はないでしょうか?
勉強する際も、前提知識がないと知識のつながりができないので、
ただの単語の暗記になり、記憶に残りづらくなります。
いきなり覚えようとしても挫折しやすいので
"まずは聞いたことがある状態にすること"
を目標にすると継続しやすいです。
ex) 入門の動画を見る
→朝少しだけ早くカフェに行き、コーヒーを飲みながら見ていました。
■おすすめ動画(Udemy)
JavaSilver,JavaGoldを取得する時のおすすめJava入門動画。
そこらへんの教科書よりわかりやすかったです。
なんでそんなことする?をわかりやすく解説 + 図が多い + 声が良い = 最強の入門動画
("無料"のプレビュー動画を見る。そこから判断して、良いと思えば購入してみてください。)
※30日間の返金制度あり
2-2.OUTPUTしまくる
次に必要なのがOUTPUTです。
人は思い出そうとした時に脳が活発になり、記憶に定着しやすくなります。
つまり資格の勉強では、
"OUTPUT=問題集を解くこと"
が一番頭に入ります。
但し効果をより高めるためには、
"聞いたことがある状態"
というのが最低条件になります。
全く知らない時はUdemyなどを活用して、
聞いたことがある状態にしてから問題集を解くことで、
学習効果を高めることができます。
ex) 問題を解く時にわからなくても最低3分間は考える
→試験の時に「あのとき必死に考えた問題や!」と記憶を呼び起こすきっかけになリました。
■おすすめの問題集
JavaSilver,JavaGold取るなら定番のこれ。安心と信頼の問題集。
自分はかなり持ち歩いていたのでボロボロになってしまいました。
(試験を行うバージョンに合わせて問題集を購入してください。)
※記事作成時点での最新のバージョンを記載。
試験に向けて行動する
色々書きましたが、
全部を抑える必要はなく一つでも試していただいて、
良かったら続けてみてください。
行動して初めて成果になります。
継続は力なりです。
あとは試験本番で結果がでるようにがんばりましょう。
最後に
初めての投稿ではありますが、
今回の対象は、自分のような異業種から未経験でエンジニアに転職した方で、
特に勉強の継続が難しいと感じる方に向けて記事にしました。
また自分は頭が良くないので、たくさんの労力をかけて学習をしてきました。
エンジニアの世界は「車輪の再発明はするな」がよく言われますので、
この記事が資格試験の勉強でお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。