##Google Earth Engineとは
人工衛星(地球観測衛星)の撮像データをすぐに使えるフォーマットで提供してくれるGoogleのプラットフォームです。Google EarthのAPIを外部開放しているということらしい。宙畑の記事がわかりやすいので紹介します。
衛星画像解析が変わる!? 「Google Earth Engine」の何がすごいのか
Earth EngineのAPIはJavaScriptから使うのが基本的な使い方ということで、かつGoogleでは下記のようなコードエディタも用意してくれています。結果も画像ですぐに表示されて、至れり尽くせりですね。
##Earth EngineのPython用APIをColaboratoryで使う
とは言え、私はへなちょこ日曜プログラマーで、JavaScriptを使ったことがないので、できれば手に馴染んだPythonから使いたいところ。ですが、Python用APIのインストールの情報は数が少なく、かつ私には環境構築が難しそうだと思っていました…
そこでちょっと調べたところ、みんな大好きGoogle Colaboratoryから超簡単に使える事がわかったので、ご紹介したいと思います。
(公式ではDocker ContainerをつかってGCPもしくはローカルにインストールすることを推奨してます https://developers.google.com/earth-engine/python_install )
まずはColab上にEarth Engine APIをインストールします
!pip install earthengine-api
続いて認証です。ちなみに、予めユーザー登録しておく必要があります。まだの方はここの右上の「Sign Up」からしておきましょう。
!earthengine authenticate
あとはモジュールをインポートして初期化するだけでもう使えます。簡単ですね。
import ee
ee.Initialize()
というか、ここを見たほうが早いです…
https://github.com/google/earthengine-api/blob/master/python/examples/ipynb/EarthEngineColabInstall.ipynb
私もこれからいろいろいじって遊んでみようと思います。