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EC2の自動開始と自動停止 備忘録

Last updated at Posted at 2021-06-17

毎日同じインスタンス使うのに、毎回立ち上げと停止するのめんどい&停止するの忘れるのでcloudwatch使って自動化した備忘録。
(CLI設定するのもちょっと今はめんどくさい)

使用するサービス

  • IAM
  • CloudWatch
  • AWS Systems Manager

やり方

サービスロールの作成

まずはIAMからサービスロールを作成します。
IAMのコンソール > ロール > ロール作成
以下のような画面が出たら、サービス選択から Systems Managerを選択。
ユースケースはSystems ManagerとSystems Manager -Inventory and Maintenance Windowsがありますが、今回はSystems Manager を選択します。
スクリーンショット 2021-06-17 10.25.20.png

アクセス権限ポリシーはAmazonSSMAutomationRoleを選択します。
スクリーンショット 2021-06-17 10.31.57.png

確認画面まできたらロール名等を設定します。ロール名はなんでも良いですが、 今回はssm-automation-roleにしました。

追加できたら、作成したロールの信頼関係を編集します。
大体は既に設定されていますが、PrincipalのService部分だけ変更しておきます。
スクリーンショット 2021-06-17 10.39.06.png

{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Sid": "",
      "Effect": "Allow",
      "Principal": {
        "Service": "events.amazonaws.com" //ssm → evnet
      },
      "Action": "sts:AssumeRole"
    }
  ]
}

CloudWatch Eventの設定(自動起動)

次にCloudWatch Eventを作成します。
CloudWatch > イベント > ルール > ルールの作成

今回、イベントソースはCron式で設定します。
画像は日本時間で平日の午前10時に自動起動させたい場合のcron式です。イギリス標準時間で表示されるので、日本時間から9時間引く必要があります。
Cron式:0 1 ? * 2-6 *

ターゲットはSSM Automationを選択し、AWS-StartEC2Instanceを選択。
インスタンスIdとロールをそれぞれ入力し、次の画面で名前を決めたら自動起動の設定は完了です。

スクリーンショット 2021-06-17 10.48.50.png

CloudWatch Eventの設定(自動停止)

自動停止も基本的には一緒です。違う部分はcron式とドキュメントくらい。

日本時間の平日19時に停止させたいので、Cron式は 0 10 ? * 2-6 *にします。
またターゲットのドキュメントはAWS-StopEC2Instanceにします。

スクリーンショット 2021-06-17 10.54.21.png

これで自動停止も完了です。

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