今回はハンドトラッキングについて、説明します。
ハンドトラッキングとは
ハンドトラッキングとは、
VR空間でコントローラーを使わずに、素手で操作できるようにする機能を指します。
一般的にOculus Questを操作するには、
コントローラーを使用しないといけないですが、
コントローラーを使せず、VR空間で自然に自分の手を使うことができます。
Oculus Questは2020年春頃のアップデートで、
ハンドトラッキング機能が実装されました。
新しい技術なので、まだ発展途中です。
設定方法
まず、ハンドトラッキング機能を使用する為、
Oculusのバージョンは(Ver12)にアップデートする必要があります。
現在のバージョンは「設定」→「情報」から確認することができます。
アップする必要あれば、Wi-Fiに接続されて、
本体の充電が十分にある状態で放置(スリープ)すれば、されます。
バージョン問題なかったら、
「設定」→「テスト機能」で、ハンドトラッキングの起動ボタンをONにします。
ちなみに「手またはコントローラーを自動で有効にする」をONにすると、
ハンドトラッキングの切り替えを自動になります。
自動選択してない場合は、
下のメニューにある「設定」から、「手を使用」と「コントローラーを使用」をクリックすれば、
ハンドトラッキングとコントローラーの切り替えができます。
現状
新しい技術なので、まだ未熟です。
現在にある(私が知る限り)ハンドトラッキング使用可のゲームは、
ゲーム性はまだ弱く、ハンドトラッキング体験出来る、ぐらいの感じでした。
物を触る、掴む、何を書くなどの基本操作ができますが、
精度がそこまで高くないので、うまく操作できない可能性が低くないです。
面白い機能ですが、
まだまだ発展する必要があるという事ですね。